12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』の藤井道人監督チーム キャスト&タイトルが13日、明らかになった。

  • 上段左から横浜流星、石橋静河。下段左から小野翔平、窪塚洋介、笠松将

    上段左から横浜流星、石橋静河。下段左から小野翔平、窪塚洋介、笠松将

同プロジェクトは、ソニーグループが新型コロナウイルス感染症により世界各国で影響を受けている人々を支援するために設立した「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用した支援プロジェクト。藤井道人監督チーム(テーマ:成長への気づき 志自岐希生監督、林田浩川監督、廣賢一郎監督)、上田慎一郎監督チーム(テーマ:感触 ふくだみゆき監督、中元雄監督、エバンズ未夜子監督)、三島有紀子監督チーム(テーマ:共有 山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓人監督)と3チームに分かれた12人のクリエイターたちが作品を制作していく。

チームを導く藤井道人監督作品のタイトルは『名もなき一篇・アンナ』で、主演は横浜流星が務める。また、志自岐希生監督『流民』主演は石橋静河、林田浩川監督『タイクーン』主演はオーディションで小野翔平に決定し、窪塚洋介が支える。一般公募により選ばれた廣賢一郎監督作品のタイトルは『ココ』で、主演は笠松将が務める。

横浜流星 コメント

息苦しい世の中だからこそ、今回の企画に対して、強い想いをもって参加することが出来ました。その中で藤井さんに撮ってもらえたことが本当に幸せです。僕のことを応援してくださっている方々は藤井さんの作品が大好きな方も多いと思うので、そんな方々にもこの作品を届けられるのは嬉しいですし、1人でも多くの方にこの作品が届けばいいなと思っています。

石橋静河 コメント

志自岐監督に初めてお会いした時、アメリカと日本という二つの文化の狭間で
揺れ動いているような姿が印象に残りました。
分断ではなく、文化・価値観の違いを越えた世界を見たい、という監督の叫びは
極めて私的なものであり、だからこそ、この作品は多くの人の心に届く力を持っていると
強く感じています。

小野翔平 コメント

林田組に参加させて頂きました小野翔平です。
この映画が自分にとって初めての映画出演になれたことをとても嬉しく思います。
藤井監督チームのテーマは"成長への気づき"。この作品を見終えたみなさんを少しでも勇気づけることができるよう、撮影に挑みました。グローバルな視点を持つ林田監督がこの作品で伝えたいことが少しでも多くの方に伝わればいいなと思います。ぜひ楽しみにしてください!!

窪塚洋介 コメント

改めて短編映画の面白さや可能性を感じました。
今回ボクが出演することで、才能のある監督たちが大きな夢に向かう、その大事なスタートラインのひとつになるよう盛り上げられたら嬉しいです。

笠松将 コメント

自分の未熟さを再確認させられた作品でした。期待してもらえる立場になった今、改めて初心に戻る事を教えてもらった気がします。「この悔しさをバネに、今後も精一杯やれ」と。この作品に刻まれた想いは忘れる事は無いと思います。
見てくださる方にも、なにか伝われば嬉しいです。