コクヨは7月13日、公式直販ECサイト「KOKUYO Workstyle Shop」の会員である20~60代の男女440名を対象に実施した在宅勤務に関するアンケート調査の結果を発表した。
在宅勤務で困ることがあるかを聞いたところ、「ある」と回答した人が418人に上り全体の95%を占める結果となった。困っている具体的な内容については、「健康面の不安」に関する回答をした人が137人で全体の32.8%を占め1位となった。健康面の不安を挙げている年代は、働き盛りの30~40代が61%と最も多かった。
2位は「集中力・メリハリ」(19.1%)、3位は「空間・設備」(13.4%)となっており、仕事に向き合いづらい環境面についても悩みを抱えている人が多いことが明らかになった。
在宅勤務で工夫しているこについては、「仕事環境の充実」 と回答した人が最も多く40%を超えた。次は、健康に関する悩みを抱える方が多いこともあり、「体のケア」が続いた。ここでも約60%の人が、在宅勤務時にいかに「身体への負担を軽くして」業務に取り組めるのかという点に重きを置いているのかがわかった。
在宅勤務が始まってから購入したアイテムを聞いたところ、デスク・チェアーなどの執務環境を構成する家具が約35%を占め、2位はPCやマウス、モニター、オンライン会議用のカメラなどPC関連のアイテムで約30%という結果となった。