カラダノートは7月2日、「産後の不安と不妊治療に関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月18日〜22日、同社運営の「カラダノート」のメルマガ登録ユーザー662名(プレママ437名、ママ225名)を対象にインターネットで行われた。

  • 産後、精神的に不安を感じた経験はありましたか?

    産後、精神的に不安を感じた経験はありましたか?

子どもが1人いるママのうち「産後、精神的に不安を感じた経験がある」と回答したのは、全体の9割(90.1%)。不安に感じた項目のうちコロナ禍によって不安が強まったものがあるかを聞いたところ、「地域の育児支援を受けられるか」が最も多く、次いで「実親からのサポートを受けられるか」「産後の体力回復」「子どもの発育不安」「ママ友をつくれるか」と続いた。

  • 理想的な子どもの人数

    理想的な子どもの人数

続いて、理想的な子どもの人数を聞いたところ、「2人」(69.1%)が圧倒的に多く、次点は「3人」(20.0%)という結果に。また、プレママの全体の約3割が、今後なかなか授かれない場合は「不妊治療を受けたい」と回答。実際にママの約3割は不妊治療を受けた経験があり、治療によって生じる身体的・金銭的な負担の大きさに苦労したという声が多数寄せられた。

また、「産後うつ・二人目不妊を同時カバーする保険があれば申し込みたいですか?」と聞いたところ、「申し込みたい」が9.5%、「検討したい」が56.2%と、全体の6割以上が肯定的な意見を示す結果となった。