季節によってさまざまな表情を見せてくれる富士山は、画家やアーティストの感性を刺激する存在。特に、葛飾北斎や歌川広重などの浮世絵師が描いた富士山と言われれば、パッと浮世絵の富士山のイメージが浮かぶ人もたくさんいるのではないでしょうか。

ぴくしすさん(@pikasisu)が「浮世絵じゃん」とのコメントとともにツイッターに投稿した富士山の写真は、まさに浮世絵! かの浮世絵師たちも、こんな景色に感動して浮世絵を描いたのでは、と思わされる素晴らしい景色でした。

その写真がこちらです。ぜひ画像をクリックして拡大してみてください。

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この投稿には、「すごい…感動モノですわ。浮世絵って写実的だったんだ…」「これ見ると浮世絵はちゃんと見たまま書いていたんだと納得できます」「美しいです。浮世絵と比べても遜色ありません」と絶賛の声がたくさん寄せられました。

投稿者さんに聞いてみた

――とても素敵なお写真ですが、どちらで撮影されたものなんですか?

ぴくしすさん:西伊豆スカイラインです

――本当に浮世絵のようなお写真でびっくりしました! 何か撮影時に工夫などされたのでしょうか?

ぴくしすさん:綺麗だなと思って撮っただけなので、撮影に関しては何かこだわったわけではないです。

――投稿にたくさんの反響がありましたが、率直なご感想は?

ぴくしすさん:身内間で綺麗だなって盛り上がるだけのつもりで投稿したので驚きました。


ぴくしすさんの投稿には「私も撮りましたその富士山」など、同様の写真を撮影できたというコメントもいくつか寄せられていました。もしかしたら今の季節は“浮世絵っぽい富士山”が撮影できるねらい目の季節なのかもしれませんね。