ビズヒッツは6月9日、「転職活動に関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月4日〜19日、転職活動がバレてしまった経験のある257名(女性133名、男性124名)を対象にインターネットで行われた。
いつ転職活動を行っていたかを聞いたところ、「公休日」(41.2%)や「有給休暇」(35.8%)という人が多かったほか、「退勤後」という人も24.5%見られた。
転職活動がバレた理由を聞くと、「転職活動中の姿を見られた」(25.2%)が最多に。具体的には、「休日にビジネス街をスーツ姿で歩いているのを見られた」「ハローワークに出向いた際に、会社の求人を出しに来た人事担当者に出会ってしまった」「休憩時にスマホで求人検索しているのを見られた」とのこと。
また、「一部の人に打ち明けたら広まった」(14.8%)、「休みが多くなった」(14.0%)ことでバレてしまったという人も多かったほか、8位以下には「転職先と転職元の人が知り合いだった」「同業種への転職だったので、業界内で噂が広まった」というケースもあった。
こうした理由から転職活動がバレてしまったが、その後、どうなったのか、困ったことなどを教えてもらったところ、「会社に居づらくなった」(35.4%)、「慰留された」(13.6%)、「詮索された」(12.5%)が上位に。一方で、4位に「困ったことはない」がランクインしており、「無事に転職が決まったのでとくになかった。もし転職に失敗していたら気まずかったと思う」「在籍していた会社に対しては丁寧に説明したため、責められるようなことはありませんでした」といったコメントが並んだ。