Z世代の編集員が自分たちの感動・共感のツボに刺さった巷のニュースに着目、話題の発信者に自ら取材してお届けする「アクセス&ホットニュース」。今回は2歳の娘さんとお父さんの車中での絶妙なやり取りに、思わず心をわしづかみにされた動画をピックアップしました。
「信号待ちの会話と2歳児のツッコミ。」(Twitter @kinoshitas0309より引用)
車で買い物に出かける途中、信号待ちしていていると後部席でチャイルドシートに座った娘さんが「行こうよ~」とつぶやきます。
「行きたいけどね、信号が赤だから行けないのよ」とやさしくお父さんが返すと「ふーん」と娘さん。
そうこうするうちに信号が変わって車がブーンと発車した途端、娘さんが発した絶妙なツッコミに車内は大爆笑。さて娘さんが発したひと言とは…?
動画を投稿したのは、“子育てインフルエンサー”の木下ゆーきさん。インスタグラムやTwitterには赤ちゃんの気持ちになってインタビューに答える動画や、アパレルの店員さんになっておむつ替えをする動画が多数あり、思わずにんまりするシーンが満載。
そんなゆーきさんにZ世代の若者たちからも「子ども心がわかりすぎてるってところがスゴすぎ」と驚きの声が寄せられています。理想的な親子関係についてゆーきさんに聞いてみました。
■投稿者の木下ゆーきさんに聞いてみた
……ふだんから漫才のようなやり取りがあるんですか?
我が家は誰かがボケたりツッコんだりするのが日常的なので、自然に覚えたんだと思います。この時は買い物に行く途中でしたが、誰が教えたわけでもなく娘が突然ツッコミ始めたのでとても驚きました。
……楽しそうですね。お子様はどんなものに興味があって言葉を覚えたりしているんでしょうか?
僕たち親やお兄ちゃんの真似をよくしています。口調や口癖を真似されたりすることもあるので、普段から言葉遣いには気をつけています。
例えば、幼い頃から「公園行くかい?」と聞いて公園に連れて行っていたのですが、今では公園に行きたくなると娘が「公園行くかい?」と言ってくるようになりました。
……動画にはときどきお兄ちゃんも登場しますね。
小学3年生の息子はとにかく妹思いで優しくて、我が家のムードメーカーです。最近は学校から帰ってくると友だちと遊びに行くことが増え、少しずつ親から離れていっているようでちょっぴり寂しさも感じています。
抱っこで寝かしつけたり、ご飯を食べさせてあげたりしていた頃が懐かしいですね。
子どもの成長はあっという間で、気付いたときには親の助けは必要なくなっています。一緒に過ごせる今この瞬間を大切にしていきたいですね。…なんて思っていても、余裕が無くて「自分でやって!」とつい言ってしまうのが子育ての難しいところなんですけどね(笑)。
……子育てで気をつけていることや理想の親子関係についてお聞かせください。
できるだけ子どもと同じ目線でいることを心掛けています。
子どもがハマっている遊びは一緒にやるし、子どもが興味を持ったものは一緒に調べたりします。子どもと同じ目線で物事を見たり経験したりすることで、親子の会話もより濃いものになると思っています。
僕自身が理想とする親子関係は『なんでも話せる親子』です。嬉しいことや悲しいこと、悩みや不満など、どんなことでも話し合えて、支え合える親子でいたいと思っています。まぁ、あくまで理想であり、なかなか上手くいかないのが子育ての難しいところなんですけどね(笑)。
コロナ禍でなにかと心がギスギスしがちな今、天使のような娘さんとゆーきさんのやり取りにほっこりと心癒されること間違いなし! です。
信号待ちの会話と2歳児のツッコミ。 pic.twitter.com/qWWmBKYjEY
— 木下ゆーき☘️ (@kinoshitas0309) May 3, 2021