ALL CONNECT(オールコネクト)は5月25日、「転職活動におけるオンライン面接」に関する調査結果を発表した。調査は5月10~11日、全国の20~50代の男女で、直近1年間でオンライン面接を行った転職活動者150人または、面接担当者150人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「あなたはオンライン面接とオフライン面接ではどちらが企業と求職者の間にミスマッチが起こりやすいと思いますか」と聞くと、「転職活動者」(66.7%)、「面接担当者」(76.0%)と共に6割を超えて「オンライン面接」と回答した。
そして、転職活動者に「あなたは、オンラインでの転職活動に対し不安がありますか」と聞いたところ、全体では「不安がある」(69.3%)、「不安はない」(30.7%)という結果に。
また、面接担当者に「あなたのオンライン面接に対する気持ちとして、それぞれの項目についてどう思うかお答えください」と尋ねると、「音声が聞き取りづらいことがある」(83.3%)、「会社の雰囲気などを分かってもらえるか不安」(82.0%)、「オフラインで判断していた礼儀があるか分からない」(81.3%)、「スキルが分かりづらい」(80.7%)、などが8割を超えた。
続けて、面接担当者に「オンライン面接で応募者を評価するポイント」を聞くと、全体で高いものがら「声の大きさやトーン」(52.0%)、「身だしなみ」(46.0%)、「目線」(35.3%)の順となった。