ドゥ・ハウスは5月21日、「ハラスメントと人権アプリ」に関する調査結果を発表した。調査は4月28~5月6日、全国の20~60代の有職者817人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。まず、「ハラスメントの認知度・理解度」を聞くと、「セクシャル・ハラスメント」(71.6%)が最も認知度、理解度が高く、次に「パワー・ハラスメント」(69.8%)だった。

また、「知らない/聞いたことがない」という回答が多かったハラスメントは「レイシャル・ハラスメント」(78.7%)、「ラブ・ハラスメント」(78.9%)となっている。

  • ハラスメントの認知度・理解度

そして、「職場で受けたと感じたハラスメント」を聞いたところ、「パワーハラスメント」(26.9%)、「マタニティ・ハラスメント」(14.7%)、「セクシャル・ハラスメント」(10.0%)、「レイシャル・ハラスメント」(8.7%)、「テクノロジー・ハラスメント」(4.7%)、「エイジ・ハラスメント」(3.8%)、「ラブ・ハラスメント」(3.4%)、「モラル・ハラスメント」(2.1%)、「スモーキング・ハラスメント」(1.7%)という結果に。

  • 職場で受けたと感じたハラスメント

さらに、「ハラスメントを受けた際の相談相手」を尋ねると、「会社(同僚や管理部署含む)」(45.9%)、「知人友人」(15.4%)、「家族」(13.8%)、「社外の相談団体、機関」(5.3%)、「その他」(0.3%)、「相談や報告しなかった/できなかった」(38.1%)となっている

  • ハラスメントを受けた際の相談相手