IBJは5月11日、「成婚白書~2020年度版~」を発表した。調査は日本結婚相談所連盟で成婚退会した8,624人のデータを基にしている。
調査結果は以下の通り。まず「代表的な成婚者像(中央値)」を見ると、男性39歳、女性35歳となり、交際から約4ケ月で成婚し、在籍期間は1年未満だった。
そして、「年齢と成婚のしやすさ」を見たところ、男女とも年齢を重ねるごとに成婚しにくくなっており、男性は40代後半、女性は40代前半から平均を割り込む結果となった。
また、「成婚者の相手との年齢差(平均値)」を見ると、男性は年齢が若いほど相手との年齢差が小さく、年齢を重ねるごとに自身よりも若い(年齢差が大きい)相手と成婚している。女性は全体的に3~5歳差の相手と成婚していた。
さらに、男性の「年収と成婚のしやすさ」を見ると、年収600~2,000万円未満が成婚しやすい結果となった。