SheepDogは4月19日、「在宅勤務での職場のメンバーとの関係性の変化に関するアンケート結果」を発表した。調査は3月19日、在宅勤務をしている、または在宅勤務をしていた20歳〜49歳の正社員400名を対象にインターネットで行われた。

  • 在宅勤務で、職場の同僚との関係性が希薄化したと思いますか?

    在宅勤務で、職場の同僚との関係性が希薄化したと思いますか?

在宅勤務に移行したことによる「職場の同僚との関係性」について聞いたところ、「希薄化した」が26.75%、「変わらない」が65%という結果に。「関係が強くなった」と回答した人は8.25%となり、男女別にみると、女性(11.63%)の方が男性(5.70%)の2倍の割合を示した。

  • リモート環境における職場での関係性維持・構築のために、会社として取り組んでいる施策と必要性

    リモート環境における職場での関係性維持・構築のために、会社として取り組んでいる施策と必要性

リモート環境における職場での関係性維持・構築のために、会社として取り組んでいる施策を教えてもらったところ、「特に実施していない」が76.5%という結果に。取り組んでいるものとしては、多い順に「リモート勉強会」「リモート飲み」(ともに8.5%)、「リモート朝礼」(7.75%)、「リモートランチ」(5%)、「リモート締め会/総会」(4.5%)などがあがった。

こうした施策のうち、必要だと思う施策を聞くと、「リモート勉強会」が最も多く28.75%。次点は「リモート朝礼」で20.75%だった。一方、「リモート飲み」の必要性を感じている人は14%、「リモートランチ」に関してはわずか10%だった。

また、「リモート飲み」が「必要だ」と回答した人の割合を年代別にみると、20代(18.97%)、30代(18.60%)ともに2割近くであったのに対し、40代では9.86%と低く、40代はリモート飲みに抵抗感が強いことがうかがえる結果となった。