ビズヒッツは4月12日、「転職先の決め手に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2021年3月11日~15日、調査対象は転職経験がある人、有効回答は500人。

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転職先の決め手、1位「希望する仕事内容」

転職活動で何社に応募したか尋ねたところ、最も多かったのは「~3社」(244人)。次いで「1社のみ」(96人)、「~5社」(67人)、「~10社」(55人)と続いたほか、「31社~」との回答も5人いた。平均は4.7社だった。

転職先の決め手を聞くと、1位は「希望する仕事内容だった」(137人)。回答者からは「希望ズバリの職種でオファーをいただいたため」(30代女性)、「前職の経験が活きると思った。比較的業務内容が近く、転職後もスムーズに働けた」(40代男性)、「やりたい職種だったこと。資格が活かせたこと」(50代女性)といった声が寄せられた。

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以下、2位「収入に納得した」(117人)、3位「勤務時間・休日数がよかった」(79人)、4位「希望する勤務地で働ける」(71人)、5位「社風・雰囲気にひかれた」(67人)、6位「福利厚生が整っている」(38人)と続き、上位に働きやすさや待遇に関する項目が多数入る結果となった。

転職先について誰かに「相談した」と答えた人は55.2%。相談相手については、1位「家族・親戚」(217人)、2位「友人・恋人」(66人)、3位「職場の上司・同僚」(16人)、4位「転職エージェント」・「ハローワークの担当者」(各10人)となった。