アットホームは3月25日、「2021年2月の首都圏中古マンションの価格動向」に関する調査結果を発表した。調査エリアは東京都(23 区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県(西部※/他)で、『アットホーム』に登録・公開された中古マンションから調査された。
※千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市

調査結果は以下の通り。まず、首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)を見ると、「23区」(4,250万円)、「都下」(2,589万円)、「横浜市・川崎市」(2,960万円)、「神奈川県他」(2,371万円)、「さいたま市」(2,602万円)、「埼玉県他」(2,106万円)、「千葉県西部」(2,230万円)、「千葉県他」(1,667万円)だった。

  • 首都圏8エリアの平均価格(前年同月比・指数の推移)

また、平均価格指数の推移を見ると、全8エリア中最も指数の高い東京23区は、2020年において上昇傾向が続いていたが2021年に入ってもその勢いは衰えず、5ケ月連続で過去最高値を更新している。

  • 首都圏8エリア平均価格指数の推移(2017年1月=100)

そして、首都圏8エリアにおける中古マンションの「平均価格と前月からの変化率」、「価格・平方メートル単価・専有面積の平均値」は以下のようになっている。

  • 「平均価格と前月からの変化率」、「価格・平方メートル単価・専有面積の平均値」