ビザ・ワールドワイド・ジャパンは3月18日、「キャッシュレス時代の家計管理に関する調査」の結果を発表した。調査は2020年9月11日～23日、家計管理の相談を行っている専門ファイナンシャルプランナー100名を対象にインターネットで行われた。
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キャッシュレス決済の拡がりに伴い、家計管理にどのような影響がでるか?
「キャッシュレス決済の拡がりに伴い、家計管理にどのような影響がでるか?」と質問したところ、99%のFPが「利用履歴が残り、家計管理がしやすくなる」と回答。一方で87%のFPが「家計管理ができる人とできない人の二極化がより進む」と予想しており、キャッシュレス決済の拡がりが家計管理における格差となり得ることが示唆される結果となった。
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デビットカードがお金の管理に優れた決済方法だと思う理由は?
調査によると、FPの90％が、「デビットカードはお金の管理に優れた決済手段」と回答。理由を尋ねると、「口座残高の範囲内での利用のため、使い過ぎない」(82%)が最も多く、次いで「利用額がすぐに引き落としされるため、お金の管理がしやすい」(79%)、「アプリやウェブで残高や利用明細を確認できる」(66%)と続いた。
また、実際にデビットを利用しているFPの92%が「家計相談に来た顧客にデビットカートをお勧めしたい」と回答しており、どんなユーザーがデビットカードの利用に向いているか教えてもらったところ、「お金の借り入れが嫌いな人」(73%)、「浪費しがちな人」(66%)、「新社会人1～3年目」(66%)が上位に並んだ。
