JTは、口臭低減のテクノロジーを搭載した「メビウス・LBS・イエロー・5」を540円にて、2021年4月2日より順次、CLUB JTオンラインショップ及び静岡県限定で発売する。喫煙者の悩みのひとつでもある"口臭"を低減してくれるたばこの吸い心地とは? 実際に吸ってみたのでリポートをお届けしたい。
口臭低減テクノロジー「LBSカプセル」とは
フィルター部分に搭載されている「LBS(Less Breath Smell)カプセル」をつぶすと、吐く息のたばこの臭いが、つぶさずに吸った時に比べて低減する。すでに韓国とマレーシアで発売していて、現地で好評とのこと。どのくらい低減されるのか、気になるところだ。
実際に吸ってみると……
火をつけて吸ってみると、口の中に広がるスムースでクリアなうま味や煙の量などはいつも通り。ほかの紙巻きタバコと変わりない。では、肝の「LBSカプセル」をつぶしてみると、どう変化するのか?
つぶしてひと吸いしてみると、先ほどのクリアな味わいに、ふんわりとしたレモンの風味&ひんやりとした冷涼感がプラスされた。うまい。一気に爽やかな吸い心地になった。で、口臭はというと、口の中に残ったたばこの臭いというか後味が、ほかの紙巻きたばこを吸った時に比べて明らかに軽やか。試しに吸った後、非喫煙者の友人と会話してみたのだが、いつもよりたばこの臭いが少ないという。これはすごい。
ただ、加熱式たばこ並みに低減されているか?と聞くと、そこまでではないそう。しかし、明らかに通常の紙巻きたばこを吸った後よりもたばこ臭は少ないとのことだった。
喫煙者にとって、たばこを吸った後の口臭は悩ましい問題。これが低減されるというのは、かなりの朗報と言える。紙巻きたばこユーザーの方は、ぜひ一度吸ってみていただきたい商品だ。