俳優の横浜流星が、マルハニチロのCMに出演することが17日、分かった。新中華街シリーズ「五目シュウマイ 香りと旨み」の新CM「あなたのために」編と、WILDish(ワイルディッシュ)シリーズの新CM「オレらのために」編は、18日より2本同時に全国で放送される。
「あなたのために」編では、赤を基調としたセットや鮮やかなオレンジのセーターなど、暖色でまとめた世界観で優しい表情を見せ、「オレらのために」編では、真逆となる黒を基調としたクールな雰囲気の中、「あー、腹減った。でも準備も片付けもめんどくせーって、あるある」という台詞でワイルドなキャラクターを演じた。髪型や話し方まで、まったく違った2人を演じ分けている横浜に注目だ。楽曲にはVaundyの「僕は今日も」「怪獣の花唄」を採用している。
横浜は撮影の感想を「久しぶりにこんなに監督におだてられたというか、『かっこいい』とか言われましたね。あんまり日常生活でも言われることないので、なんかちょっと最初照れくさかったんですけど、いやぁ、おだて上手でした。すごい僕を上げてくれて、僕もそれで気分が上がってすごく楽しく撮影出来ました」と述べ、男性監督に「好き」と言われていたことを明かされると「なかなか言われないので。不思議な感覚にはなりました」とコメント。
最近ハマっていることは自炊だといい、「今まで料理男子の役をやったこともありましたが、本当につい最近まで、ちゃんと包丁を使って、色んな切り方あるじゃないですか、みじん切りとか。そういうのも分からず、ただ適当に切って作ってとやっていたんですけど、最近はちょっと本を読んだりとかして、こんな切り方があるんだ、と学んで。上達しようかなと思っています」と語る。
また、現在は卒業シーズンだが、卒業に関する思い出は「ないですね。中学生の頃の記憶があんまりなくて、卒業式の記憶も。高校は、卒業式出られなかったんです。だからなんか悲しい思い出はあります」と仕事で参加できなかった卒業式を振り返り、「みんなは楽しく写真撮ったりとかして、その写真はグループの連絡で届くんです。『あぁいいな~』とか思いながら僕はそれを見て羨ましいなぁって思いましたね」と少し切ない思い出を回顧した。