阪急電鉄は18日、神戸三宮駅4番ホームに設置した可動式ホーム柵を2月20日から供用開始すると発表した。これをもって、神戸三宮駅のすべてのホームで可動式ホーム柵の設置が完了する。

  • 可動式ホーム柵

  • ガラスフェンス

神戸三宮駅4番ホームの可動式ホーム柵は、腰高式の一部透過型で、柵本体の高さは約1.3m、開口幅は約3.2m、柵本体の厚みは約200mm。神戸三宮駅では、十三駅に設置している可動式ホーム柵より約100mmの薄型化を行うとともに、ホームの階段部分の腰壁をガラスフェンスに変更することで、できる限りホーム幅を確保している。

阪急電鉄では、より安心・快適な鉄道をめざし、神戸三宮駅で可動式ホーム柵の設置工事を進めてきた。1・2・3番ホームの可動式ホーム柵はすでに供用開始しており、2月20日から4番ホームの可動式ホーム柵が供用開始となることで、神戸三宮駅のすべてのホームで可動式ホーム柵の設置が完了することになる。