如月(きさらぎ)とも言われる2月。立春を迎えると、暦の上では春となります。新春とも言われるように、新しいサイクルがスタートの時を迎え、本格的な2021年の幕開けです。それでは、2021年2月の開運行動をご紹介します。

もっとも寒いとされる「大寒」を過ぎると、春の気配を感じ始めるころとなります。実際はまだまだ寒さが募りますが、少しずつ日も長くなってきました。

家のなかでずっとお籠もりしていたい気持ちになる人も多いのではないでしょうか。しかしコロナ禍とはいえ、あまりに日に当たらない状態ですと「陰の気」が多くなりすぎてしまいます。陰陽バランスが崩れ、体や心の不調の原因が生まれてしまいます。

仕事やプライベートなどのさまざまな出来事に思いを巡らし、考え込んでしまうようでしたら、要注意。陰の気が溜まりすぎているのかも知れません。新しいスタートの気運が高まる時です。邪気祓いをして、デトックスしましょう。

今すぐやりたいGOODな開運行動

2月2日は、節分。豆や恵方巻は、邪気を祓うパワーフード。楽しみながら行い食べることで災いを防ぐ力が強まります。福は内。鬼をやっつけ、心にもハリを持たせましょう

2月3日は、立春。風水での新しい年のスタートはここからとなります。縁起の良い初午(はつうま)の日でもあります。午は真南を意味し、パワーみなぎる日です。何かはじめたいことがあれば、3日からスタートを。おいなりさんを食べるのもGOOD。

2月14日は、バレンタインデー。本命でなくても、ちょっとした贈り物を。お籠もりやリモートワークで、人との絆も薄れがちではないでしょうか。ハートフルなギフトで人間関係を良好に保ちましょう。

やってはいけないNGな悪運行動

日の当たらない暗い部屋でばかり過ごしていると、陰の気強まってしまうためNG。風水では、四神相応(ししんそうおう)という考え方があります。都に立てられた宮廷はこの考え方に習い、北を背に南を見向いていることがほとんどです。

古のころより偉人は、南を向いて考え、決断を下していました。考え事をする時は、太陽の方へ向かって行いましょう。家の外に出て、太陽の方へ向かいなら歩くのもおすすめです。陽の気を吸収することで、体内リズムが整い、コンディションがアップ。最良となるヒラメキや考えが浮かびやすくなります。

いかがでしょうか。雪解けとなる春はもう目の前。土のなかでエネルギーを蓄える生命の力強さを感じてみましょう。きっと大きなパワーがもらえるバズです。