AlbaLinkは1月28日、「賃貸物件を借りて後悔する瞬間についての意識調査」の結果を発表した。調査は1月12日~19日、賃貸物件を借りたことがある男女500名(男性51.2%/女性48.8%)を対象にインターネットで行われた。

  • 賃貸契約で後悔した理由

    賃貸契約で後悔した理由

調査によると、賃貸契約で後悔したことがある人の割合は69.8%。特に、「騒音トラブルがあった」(152名)ことに後悔している人が最も多く、具体的には、「隣や上下階の住民の生活音がうるさかった」「家の目の前に電車が通っていた」「入居してから近所で工事が始まった」など。

次に多かったのが、「設備がイマイチだった」(112名)こと。「収納スペースが狭い」「エアコンのききが悪い」など、実際に暮らしてみると「思ってたのと違う」「想像していたよりも使い勝手が悪かった」という感想をもつ人が多いよう。

3番目に多かったのは、「住民や大家の質が悪かった」(100名)。「共用部の使い方が汚い」「ゴミ出しのルールが守られていない」「住民同士の喧嘩やトラブルが絶えない」など、住民が悪いのはもちろん、大家の管理が行き届いていないことも。

以下、「日当たりが悪かった」(95名)、「水回りに問題があった」(62名)と続いた。

また、「後悔しないためにやっておくべきこと」を教えてもらったところ、「昼と夜の両方で下見に行く」(189名)が最も多く、以下「現地で内見する」(171名)、「契約内容をしっかり確認しておく」(69名)、「前入居者の退去理由を聞く」「ない。運」(43名)となった。