女優の小芝風花が主演するテレビ朝日系ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』(毎週土曜 23:00~)の第2話が、きょう30日に放送される。

  • 小芝風花=テレビ朝日提供

小芝が演じる主人公・清水萌子美は、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”の持ち主。

23日に放送された第1話では、萌子美が22歳の誕生日に、物が言いたいことがわかってしまうがゆえ、どんな思いを抱えているのか自分の言葉で家族にはっきりと伝えた。さらに終盤には、萌子美たちの前に音信不通だった母方の祖父・須田勧(橋爪功)が突然現れた。

第2話では、萌子美が大きく変化することを予感させるシーンの数々が登場。兄の俊祐(工藤阿須加)が経営する花屋で働きたいと語る場面など、萌子美の“自分らしい生き方”を探す物語が早速動き出す。

一方で、人と接するのが苦手な妹に接客業が務まるのか俊祐は心配し、子どもたちに対して過干渉気味の母親の千華子(富田靖子)からは娘の希望を否定するような言葉も。ついには萌子美が涙ながらに「生まれてこない方がよかったのかなって思ってた」と辛い胸の内を明かす一幕も登場する。

そして、第2話のラストでは、勇気を持って一歩を踏み出した萌子美に“小さな奇跡”が訪れる。