「INUNAVI(いぬなび)」(PLAN-B運営)は1月4日、「今年犬を迎えた人」に関する調査結果を発表した。調査日は2020年12月15日、有効回答は10~70代の個人114人。

犬を迎えたきっかけ、1位「コロナの影響」

  • 今年になって犬を迎えた理由

まず、全国展開している大手ペットショップ5店舗に、昨年(2019年)より犬を飼う人は増えたと思うか尋ねたところ、「(体感で)昨年より2倍近く増えている」と「2倍とまではいかないが、昨年より増えている」が各2店舗、「昨年とそこまで変わらない」が1店舗となり、半数以上が「増えた」と回答。特に緊急事態宣言が出た2020年4~5月は大型店舗に多くの客が訪れたという。

今年(2020年)になって犬を迎えた人に、「迎えたきっかけ」を聞くと、1位は「コロナの影響」(20人)。以下、2位「寂しかった」(19人)、3位「もともと飼いたかった」(17人)、4位「子供のため」(14人)、5位「譲ってもらった」(10人)と続いた。

「コロナの影響」と答えた人からは、「コロナで自粛生活が続き家での生活を充実させたかった」(女性30代/トイプードル)、「家族が自粛でストレスを感じていたため、話し合いお迎えすることにした」(男性40代/シーズー)といった声が寄せられ、外出自粛により生活環境が変化し、癒やしや気分転換を求めて犬を迎えた人が多いことがわかった。

実際に犬を迎えて感じている悩みは、1位「しつけが大変」(62人)、2位「世話(散歩など)が大変」(48人)、3位「思ったより費用がかかる」(43人)、4位「感染症が心配でドッグランに行きづらい(7人)、5位「テレワークの時迎えたがテレワークではなくなり飼育が大変」(4人)となり、子犬期のしつけに悩んでいる人が目立った。