演歌歌手の天童よしみが29日、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。
25回目の出場となる天童は、「あんたの花道 ~腹筋太鼓乱れ打ちSP~」を披露。当初、Snow Manが腹筋太鼓でコラボする予定だったが、メンバーの新型コロナウイルス感染が発覚し、出場を辞退した。腹筋太鼓の代役は少年忍者が務める。
天童は「Snow Manの皆さんが腹筋太鼓のパフォーマンスでコラボしてくださるということで、とてつもなくパワフルでダイナミックな『あんたの花道』になると喜んでいましたが、残念ながら、皆さんが紅白を辞退されることになってしまいました。皆さんが送ってくださったメッセージを読み返すたびに、うれしさで胸がいっぱいになります。大みそかは、代わりに少年忍者の方々がパフォーマンスを披露してくださいます。リハーサルでは、とにかくすごいパワーで、私も胸が熱くなりました。本番はもっともっとすごいことになると思います。頑張って歌いたいと思います」と語った。
今年の紅白は、番組史上初の無観客で開催。テーマは「今こそ歌おう みんなでエール」。総合司会はお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。内村は4年連続4回目、桑子アナは68回、69回に続いて3回目、二階堂と大泉は初となる。
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