エン・ジャパンは12月18 日、「コロナ禍での転職活動」に関する調査結果を発表した。調査は9月28日~11月25日、同社運営の総合転職支援サービス「エン転職」を利用するユーザー10,835名を対象にインターネットで行われた。

  • 新型コロナウイルス感染拡大による影響

    新型コロナウイルス感染拡大による影響

調査によると、「新型コロナウイルス感染拡大により転職活動に影響が出た」と回答した人の割合は60%。具体的にどんな影響があったのか聞いたところ、「求人が減った」(62%)、「志望する業種・職種の求人が減った」(44%)、「選考が通過しにくくなった」(41%)が上位にあがった。

  • 転職のきっかけ

    転職のきっかけ

転職活動のきっかけについて聞くと、「将来のキャリアが見えない」(34%)、「給与に不満がある」(32%)、「会社の考え、風土が合わない」(31%)が上位に。また、「新型コロナウイルスの影響」に関連した項目に限ってみると、その中では「新型コロナウイルスの影響をうけて、業界の将来性に不安を持った」(14%)が最も多い結果となった。