ROLLCAKEはこのほど、「コロナ禍のママ友づくり」に関する調査結果を発表した。同調査は11月30日~12月2日、1歳未満の子どもを持つママ165人、2歳~3歳の子どもを持つママ165人を対象に、インターネットで実施した。

  • ママ友はいたほうが良いと思いますか

ママ友はいたほうが良いと思うか尋ねたところ、69.7%が「いたほうが良い」「ややいた方がよい」と答えた。その理由について聞くと、「子育てや家庭の愚痴、相談、悩みなどの話し相手になってくれる」(63.5%)が最も多く、「ママ同士で子育ての大変さを共有できる」(62.6%)、「一緒にお出かけなどでリフレッシュできる」(53.9%)が続いた。

現在1歳未満の長子を持つ新米ママに、新型コロナウイルス感染症の拡大によるママ友づくりへの影響を聞いたところ、80.0%が「ママ友がつくりにくい」「ややつくりにくい」と回答した。ママ友が欲しいと思うかを聞いたところ、72.1%が「ママ友が欲しい」「やや欲しい」と答えている。

  • 新型コロナウイルス感染症の拡大によるママ友づくりへの影響

新米ママに、現在のママ友数を聞いたところ、「0人」(63.0%)が最も多かった。子どもが1歳時点の先輩ママと比べると、ママ友が「0人」は33.3%増加している。回答選択肢の中央値から平均ママ友数を算出したところ、新米ママの平均ママ友数は約1.4人、先輩ママの子どもが1歳時点での平均ママ友数は約3.3人で、新米ママは先輩ママと比べると約1.9人少ないことがわかった。

ママ友と出会う場所について尋ねると、新米ママ・先輩ママとも「児童館などの子育て支援施設」が最も多かった。先輩ママと新米ママのママ友と出会った場所を比較すると、「パパママ教室での出会い」は24.5%減少、「公園での出会い」は17.5%減少している。

  • ママ友と出会う場所