freeeは12月10日、「テレワークに関するアンケート調査第二弾」の結果を発表した。調査は9月30日~10月1日、1~300名規模のスモールビジネス従事者1,165名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、1〜300名規模のスモールビジネスにおけるテレワークの状況について聞いたところ、61.1%が「テレワークが許可されていない」と回答。4月の前回調査時(64%)から、わずか2.9%の減少に。
一方、「テレワークが許可されている」(38.9%)と回答した人に、テレワーク中の「出社頻度」について尋ねたところ、「ほぼ毎日」(24.3%)、「週に2~3回程度」(21.9%)、「週に1回程度」(17.4%)、「月に2~3回程度」(19%)と、82.6%もの人がテレワーク中に出社していることが分かった。
次に、出社が必要な理由を尋ねたところ、「取引先から送られてくる書類の確認・整理作業」(38.4%)が最多に。次いで「取引先の来社対応」(30.9%)、「行政から送られてくる書類の確認・整理作業」(25.3%)と続いた。
出社対応が必要な書類としては、「契約書」(49.4%)、「請求書」(43.1%)、「経費精算の申請書」(41.1%)が上位に。フロー上、紙・ハンコが必要な場合は出社を余儀なくされている企業が多いことがわかった。