女優の岩下志麻が、10日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『七人の秘書』最終回拡大スペシャル(21:00~22:09)に出演することが9日、明らかになった。
リーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いていく同ドラマ。“影の軍団”の正体は、さまざまなトップに仕えて組織に溶け込み、目立たぬことを極意とする名もなき「秘書」たちで、木村文乃、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子がそれぞれ演じている。
同ドラマのナレーションを務める岩下は、最終回に特別出演し、総理大臣の秘書役を演じる。
岩下は「私、実はこれだけ長く女優の仕事をしているのに、ドラマのナレーションをするのが初めてだったんです。どういう風にすればいいかわからなくて、最初はとても不安だったんですが、放送を観た知人や友人が、メールなどで『すごくいいナレーションだね』と言ってくれたのでホッとして、私も毎回楽しくドラマを拝見していました」と明かし、「今回、まさか実際に登場させていただけるとは思ってもいなかったので、お話をいただいたときはビックリしましたし、とてもうれしかったです」とコメント。
その上で、「現実の世界でも、ニュースなどで『秘書がやりました』というコメントをよく耳にしますよね? 撮影現場では、そういうことが頭に浮かんできて、秘書ってやっぱり大変な仕事なんだな、大変な立場なんだろうな…と、感じながら演じていました」と振り返り、「今回、“ナレーションの正体が私だった”という、とてもオシャレな出演の仕方をさせていただくことができて本当に感謝しています。ぜひ、最後までご覧ください」と呼びかけている。