リクルート住まいカンパニーは10月19日、「SUUMO住んでいる街 実感調査2020 札幌市版」を発表した。調査は3月17~23日、札幌市にある各駅から7km以内に在住の20歳以上の男女1万4,400人を対象にインターネットで行われた。

「住民に愛されている街(駅)」ランキングの上位10を見てみると、1位「静修学園前(札幌市電)」、2位「円山公園(地下鉄東西線)」、3位「西線9条旭山公園通(札幌市電)」、4位「西18丁目(地下鉄東西線)」、5位「西線14条(札幌市電)」、6位「バスセンター前(地下鉄東西線)」、7位「西28丁目(地下鉄東西線)」、8位「西15丁目(札幌市電)」、9位「東本願寺前(札幌市電)」、10位「西線6条(札幌市電)」だった。

  • 札幌市の住民に愛されている街(駅)

1位の静修学園前には、「お祭りなど地域の交流が盛ん」「どこにいくにも電車・バス移動が便利」「職場など決まった場所にいくなら電車・バス移動が便利」「徒歩や自転車の移動が快適」「ゴミ処理等の行政サービスが充実」などの声が寄せられた。

また、2位の円山公園には、「カルチャーを感じる店がある」「メディアによく取り上げられて有名」「資産価値がありそう」「人からうらやましがられそう」「多様な建物や景観がここちよい」などの声があった。

そして、「徒歩での買い物が便利だと感じる街」ランキングでは、1位「バスセンター前(地下鉄東西線)」、2位「東札幌(地下鉄東西線)」、3位「西線16条(札幌市電)」、4位「北12条(地下鉄南北線)」、5位「北13条東(地下鉄東豊線)」、6位「西線6条(札幌市電)」、7位「豊平公園(地下鉄東豊線)」、8位「札幌(JR函館本線)」「北24条(地下鉄南北線)」、10位「琴似(JR函館本線)」という結果に。

  • 「徒歩での買い物が便利だと感じる街」

1位のバスセンター前には、「今後発展しそう」「デパートや大規模商業施設がある」「気の利いたお気に入りのものが見つかる」「カルチャーを感じる店がある」「歩く範囲で日常のものはひととおりそろう」などの声があがっていた。