すっかり定着してきた在宅ワーク文化。とはいえ、自宅が仕事場になるがゆえに、これまで見えてこなかったものがあらわになることがあります。お子さんがいる男性から「ある相談」をされたという石倉秀明さん(@kohide_I)のツイートが話題になっていました。
その男性、自宅でのリモートワークがはじまってから、「時間がなくなった」と嘆いていたというのですが……。
最近、既婚でお子さんいる男性から
「リモートワークになって、仕事終わったら子供と遊んだり、お風呂入れたり、少し家事手伝ったりで、すごく時間がなくなりました。どうしたらいいですか?」
と質問されたのですが、リモートワークになる前はその全部を奥さんが1人でやってたのですよ? (@kohide_Iより引用)
その男性、自宅で仕事をしているがゆえに、家事や育児をすることになって「自分の時間がなくなった」と悩んでいたんだそうです。しかし考えてみれば、今までそれを誰がやっていたのか? 石倉さんの問いかけがなんとも爽快ですが、もしかしたら、ドキッとした読者の男性も多いかもしれませんね……。
石倉さんにお話を聞いてみたところ、「女性の社会進出に比べ、男性の家庭進出は遅れており、そこに対して無自覚な男性がまだまだ多く、そこに対して女性が気づいて欲しい! という思いが強くあるのではないかと思います」と現状を分析されていました。
僕自身もまだまだ妻に負担をかけてしまっているけど、これがリモートワークじゃなかったら!!! と思うと、もっと悲惨なことにしてしまってたかも、と思ったり。
少なくとも予定がなければ朝と夕飯は家族で食べられてるので、ぜひ世の中の男性こそリモートワークしていこ! って思う(@kohide_Iより引用)
この投稿に、読者の皆さんからは「子供がいたら時間がなくなるのが普通というのがわからない男性多過ぎます」「というより、『子供の世話をする時間ができた』と考えてほしいですよね」「ようはダラダラして自分の好きな事だけする時間がなくなったっていうワガママですね」「子供と過ごせて嬉しいな、ということかと思ったら自分の時間がない、でびっくりした」と男性への厳しい意見が寄せられていました。
最近、既婚でお子さんいる男性から
— 石倉秀明 | 「コミュ力なんていらない」「会社には行かない」 (@kohide_I) October 6, 2020
「リモートワークになって、仕事終わったら子供と遊んだり、お風呂入れたり、少し家事手伝ったりで、すごく時間がなくなりました。どうしたらいいですか?」
と質問されたのですが、リモートワークになる前はその全部を奥さんが1人でやってたのですよ?