リクルートライフスタイルが企画・編集する旅行情報誌『じゃらん』はこのほど、「旅のアイテム」に関するアンケートを実施した。その結果とともに、旅の達人でもある、月刊誌・ムックシリーズの編集長が愛用する旅アイテムを紹介している。
同調査は2020年9月1日~9月3日、47都道府県在住の20代~50代男女を対象に実施。有効回答数は1,087名だった。
旅や外出を快適にしてくれる旅アイテム。実際どんなアイテムを選んでいるのか聞いたところ「コンパクト」「軽量」が2大重視ポイントであることがわかった。天候や気温などさまざまな想定をして準備すると、つい増えがちな荷物。少しでも小さくて軽い物が好まれるようだ。
また、旅の便利アイテムは「モバイルバッテリー・充電器」が1位に。何かと調べ物をしたり、事前購入したチケットの表示やキャッシュレスなど、使用頻度の高まったスマートフォンのバッテリー不足を回避するためにも欠かせないアイテムとなる。
次に、『じゃらん』編集長が愛用する旅アイテムを紹介。なお、紹介アイテム・画像は編集長の私物を中心に構成している。
『関東・東北じゃらん』編集長 西尚子氏は、「仕分けケースやトラベルポーチを駆使して、荷物はコンパクトに。スーツケースにスッキリ収まった瞬間が、至福のひととき」とコメント。
「ペタンコサンダルのセット」は、「宿泊先のレストランやかしこまった場所に行くことになったときに、足元を変えるだけでもドレスアップできるので必ず持って行きます。ペタンコ靴はかさばらないのもポイント。『じゃらん』ムックの付録だったシューズケースが2足入る優れ物で大活躍」。
「S字フック」については、「シャワーカーテンにコスメポーチをかけたり、移動中もちょっとした買い物やミニバッグ、帽子を椅子のひじ掛けにぶら下げたりと使い方は無限大。手軽な価格で大小いろいろそろえられるのもGOOD」と語っている。
『東海じゃらん』編集長 芝谷千惠子氏は、「とにかくコンパクトにまとめたいのでポケット多めのリュックを愛用。たまにどこに入れたか大捜索することも(笑)」。
「シガーソケット用充電器」は、「行き先を決めたり、近道を探したり、何かとスマホで検索することが多い旅の道中。どんな車でも充電できるように、車用の充電器も大事な旅の相棒」と紹介。
「除菌グッズ(シート&スプレー)」は、「今やすっかり必需品となった除菌グッズ。移動中や食べ歩きのときに使えるように必ず持っています。スプレータイプはサッと使えてゴミもでないのは魅力。最近は種類も増えて、香りが楽しめるものも良いですね」とおすすめポイントを語っている。
『関西・中国・四国じゃらん』『九州じゃらん』編集長 長田佳子氏は、「アイテムはとにかく軽さ重視! いろいろな想定で準備すると、どうしても荷物が多くなりがちなので『軽さ』を基準に選びます」と指摘。
「モンベル トラベルアンブレラ」は、「とにかく軽い! 驚きの86グラムで、誰もが『軽っ』と声に出してしまうほど。これがあれば、折りたたみ傘を持って行くかどうか悩む必要もありません」と魅力を語る。
また「イソップ イストロス アロマティックルームスプレー」については、「どの製品も本当にいい香りで、ルームスプレーとしてはもちろんですが、私は旅先のお風呂でも使用することがあります。蒸気とともに香りがふわっと広がり、とても癒やされます」とコメントしている。
『じゃらん』ムックシリーズ編集長 今西裕子氏は、「子どもの荷物もあるので、自分の物は最小限に。帰ったら全て洗いたい派なので、入れ物もリュックも、とにかく洗えることがポイント」と話す。
おすすめの「折りたたみリュック」は、「何年も愛用しているのはIKEAで見つけたコンパクトリュック。とにかく軽くて便利。荷物が増えてもこれに入れて背負えば、両手は自由なままなので重宝しています」。
さらに「ザ・ノース・フェイスのポーチ」に関して、「大好きなポジティブカラーの黄色に加えて、全て取り外しができて丸洗いできるところがお気に入り。化粧品や充電器などの小物類は全部ここに入れてスッキリコンパクトに」と語っている。