ソニーは1日、新型スマートウォッチ「wena 3」を11月下旬から「Suica」に対応させると発表した。スマートウォッチを「Suica」として鉄道や買い物で使用できるようになる。

  • スマートフォンとペアリングして専用アプリを操作することで、スマートウォッチ「wena 3」が「Suica」として使用できるようになる

AndroidスマートフォンもしくはiPhoneを「wena 3」とペアリングし、「wena 3」アプリを操作することで、「Suica」の発行や「Google Pay」によるチャージなどが利用できるようになる。端末1台につき、発行できる「Suica」は1枚。コンビニや券売機での現金チャージもできる。

「Suica」の残高や前日分までの履歴をスマートウォッチに表示させることも可能。「JRE POINT」ウェブサイトで登録すれば、「JRE POINT」を貯めることもできる。「新幹線eサービス」や東海道・山陽新幹線の「スマートEX」も利用できる。年会費は無料で、「Suica」発行にかかるデポジットも不要。「wena 3」アプリの対象OSは、iOS11.0以上またはAndroid 6.0以上となっている。