あす10月1日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『アウト×デラックス』(毎週木曜23:00~)では、ドラマ『ルパンの娘』(10月15日スタート、毎週木曜23:00~)のオーディションを開催する。
昨年7月期の前作でもオーディションが行われ、遠野なぎこと山下恵司が見事に出演権を勝ち取った。今回の審査員は、前回に引き続き、稲葉直人プロデューサーと武内英樹監督が担当。さらに、キャストの瀬戸康史と小沢真珠も参加する。
挑戦者は、『ルパンの娘』にちなんで泥棒役に挑戦。設定は取調室で“刑事の取調に、いかにうまく対応するか”を競う。まずは、山里亮太と、浦川瞬ディレクターが手本を披露。山里の妻は蒼井優、浦川の妻は遊井亮子と、共に女優を妻に持つ2人だが、その演技を見たスタジオは困惑。そこで、瀬戸が刑事役をかってでることになる。
オーディションに参加したのは、全部で9組。最初の挑戦者は、前回の遠野の合格に、心底嫉妬していたという高橋ひとみだ。オーディション参加は40年ぶりだと言うが、女優の意地をかけたその演技は…。
次に登場するのは、再現ドラマの女王・芳野友美で「セリフのある役がほしい」と切望。3番目は、アゴの長さで100万回以上再生されているYouTuber・城之内。本人の悩みでもあるその滑舌の悪さには、相手役の瀬戸もスタジオも、何を言っているのかなかなか聞き取れない。
4番目は、筋肉には自信がある横川尚隆。これには小沢も「アクションシーンとかできそうですね!」と褒めるが…。次に現れたのは、最近この番組に出演したばかりの、ももせもも。Mカップを巧みに利用した芝居には瀬戸も「どこを見ていいのか」と戸惑いを隠せない。
加藤一二三は、現役時代、対局の時の勝負飯に関する芝居に挑戦。実は、加藤と瀬戸は同郷だというが、瀬戸の質問に加藤からはまさかの答えが飛び出す。ミラクルひかるは、得意のものまねを芝居に取り込むが、これを見た瀬戸と武内監督からはさらにものまねのリクエストが入り、スタジオは大いに盛り上がる。
さらに、スタジオが“モンスター”と呼ぶEmi-chan、山下恵司・柿沼しのぶペアが登場。瀬戸は“モンスター”にどのように対峙(たいじ)するのか…。
個性の強いアウト軍団にも瀬戸は、常に臨機応変に対応。小沢は「どの方が来ても現場が楽しそう!」、武内監督は「逸材の宝庫!」とまで言って絶賛する。
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