みちのりホールディングス、岩手県北自動車、小田原機器、ビザ・ワールドワイド・ジャパンは9月28日、岩手県北バスの運行する都市間バス「宮古~盛岡間急行バス(106急行)」の車内において、キャッシュレス決済を導入開始した。

  • 公共交通機関でもVisaのタッチ決済

利用者の利便性向上とともに、運転士と乗客の接触がないことで新型コロナウイルス感染予防対策としても有効という。

なお、ニューヨーク、ロンドン、シンガポールなど、世界の500以上の都市の公共交通機関でVisaのタッチ決済導入プロジェクトが進行中。最近では、ブリュッセル、ブラチスラヴァ(スロバキア)、ブカレスト、香港、サントドミンゴ(ドミニカ共和国)、トリノでも導入された。

国内では、茨城交通が「勝田・東海-東京線」において7月29日から日本初導入。10月下旬から福島交通・会津バスが「会津若松・福島・相馬-仙台空港線」において開始予定。今後もさらなる拡大が期待される。