大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は15日、御堂筋線の江坂駅に可動式ホーム柵を設置すると発表した。御堂筋線全駅と四つ橋線大国町駅では、2021年度までに可動式ホーム柵の設置を予定しており、各駅への設置時期は決まり次第、同社サイトにて公表される。
可動式ホーム柵が設置される江坂駅では、10~11月に設置工事を行い、11月下旬に運用を開始する予定。御堂筋線では、すでに心斎橋駅と天王寺駅で可動式ホーム柵が設置済みであり、なかもず駅では9~11月にかけて工事を実施し、11月上旬に運用を開始する予定となっている。
大阪市高速電気軌道は2025年度までに、全133駅で可動式ホーム柵の設置完了をめざしている。堺筋線全10駅は2022年度、四つ橋線全11駅と中央線全14駅は2024年度、谷町線全26駅は2025年度までに、それぞれ設置完了する予定とされている。