新型コロナウイルス感染症の影響で急速に普及した「オンライン面接」。その作法としては、カメラには「プライベートなものが映らない」など、部屋を整理整頓するのが良いとされています。また服装ですが、これは企業によりけりで、スーツが良いというケース、普段着でOKということもあるそうです。

  • オンライン面接での服装は? ※画像はイメージ

そんな中、「オンライン面接での服装」を巡りチキンレースが起こった! という投稿が大きな注目集めていました。ツイ主はベンチャー企業でCEOを務める、世一英仁 キュービックCEO/Founder(@41hide)さん。その投稿とは……

オンライン面接で自宅でスーツを着てる方を初めて見た際驚きすぎて最初の質問で下半身どうなってるか聞いてしまい、「スーツですよ立ちましょうか?」と言われ「失礼しました、大丈夫です」と断ったが入社後に「実は下半身パジャマでした」と告白があってチキンレースに負けた気がして自分まだまだです
(@41hide)より引用

まさかの「下半身パジャマでした」告白と、勝負に負けたという敗北宣言に、「社長相手にかなりの逸材!」「ハッタリかませる人は仕事ができるらしいですね!」「カイジの作者だったらこのやり取りで1シーズン描ける」「多分入社した人はポーカー強いですね」「なかなかの詐欺師っぷりですね(笑)」など、見事に入社できた人への称賛のコメントが寄せられていました。

また、「最近ウェブ面接を受けることかありましたが、下半身がどうなってるか聞かれたりするのかな? と疑問に思っていました! 笑 ヒヤヒヤしつつ、わたしもパジャマであぐらをかきながら受けてました 入社した方の度胸を見習います! 笑」という声もありました。

世一英仁さんに、オンライン面接での服装の比率について聞いたところ、「元々オフライン面接でもスーツ姿は少なく、中途採用だと5%くらいでしょう。新卒は半分以上スーツですね」と言います。また、もしその時「実はパジャマ」だと分かったら、どう評価しましたか? と尋ねると、「Tシャツで面接に来てもよいくらい元々ラフな会社です。服装で評価の上げ下げはしなかったでしょうね」と答えてくれました。

ただ、「アイスブレイク的に話が少し盛り上がると良いのですが、気まずい空気となって、面接が微妙になるのは良くなかったでしょうね(笑)。今考えると、質問としては適切でなかった気がします。あと、さすがに上下スウェット姿で面接に来られるのは考えちゃいますね」とも言っていました。