今年も気が付けば残り4カ月。ロフトではすでに2021年度の手帳の販売が始まっている。9月初旬に開催された「2021ダイアリー展示会」では様々な手帳が展示されていた。ここでは仕事でもプライベートでも使いやすい手帳を紹介しよう。

・MATOKA「昨日、全然寝てない」

展示会で注目を集めていたのは、「昨日、全然寝てない」と油性ペンで書いたような表紙の手帳「MATOKA(マトカ) B6 週間レフト じまん」。商品名がいかにも「じまん」だが、中身は使いやすいウィークリータイプ。

  • 「MATOKA(マトカ) B6 週間レフト じまん」(1,600円)

    「MATOKA(マトカ) B6 週間レフト じまん」(1,600円)

ウィークリーページは左に時間軸の書かれたスケジュール欄、右は自由に書けるメモスペースとなっている。To doリストにしたり、メモに使ったりと予定に予定に合わせて使いやすいのがポイント。

  • メモページが広めのウィークリーページ

    メモページが広めのウィークリーページ

■EL COMMUN(エル・コミューン) / 1,600円

・スタイリッシュなスティックダイアリー

これって手帳なの? と不思議な形をしていたのは「スティックダイアリー」。大きめの筆箱に入ってしまいそうなほど細くてスタイリッシュなサイズ感だ。

  • パソコンの前に置けるコンパクトなサイズ感

    パソコンの前に置けるコンパクトなサイズ感

開いてみると大きめのウィークリー部分がメインになっていた。テレワークが増えた今、パソコンを机に置くとものをいろいろと置くスペースがないこともある。そんな時、パソコンの前に置いておけばすぐに予定を確認できる。持ち運びも楽であまり手帳に書き込まない人でも使いやすそうだった。

■LACONIC / 1,400円、1,500円、1,600円

・驚きの軽さのビジネス手帳「view」

手帳は重いものという考えを変えてくれたのは「view」。A5変型とそれなりの大きさに見えるが、持ってみると驚くほどに軽かった。こちらは今年から新しく発売されるものでロフト限定のビジネス手帳。ビジネスシーンで使いやすいよう工夫が施されている。

  • 見た目より軽く持ち運びしやすい

    見た目より軽く持ち運びしやすい

ウィークリーページはバーチカルタイプで、時間軸は15分刻みで予定を書くことが可能。細かく予定を書き込むことで新しい時間に気が付けるようになっているそうだ。留め具がついたカバーが装着されており、ペンや書類を落とさずに持ち運べる。販売は9月中旬から予定されているとのこと。

  • 1日の予定を書き込むことで効率的な時間の使い方を考えられる

    1日の予定を書き込むことで効率的な時間の使い方を考えられる

■いろは出版 / 1,800円~3,400円

・NOLTYシリーズ「エクリB6メモ」

ビジネス手帳として人気が高い「NOLTY」シリーズ。中でも「エクリB6メモ」は、ウィークリーページがメモタイプで自由に書き込みやすいと好評だそうだ。

  • 人気のNOLTYシリーズ

    人気のNOLTYシリーズ

メモ部分は方眼タイプで、文字や図表を書いたり、ライフログに使ったりとビジネスでもプライベートでも使いやすい仕様。カバーのデザインも豊富で自分に合ったものを見つけやすい。ロフト限定の商品もあるため要チェック。

  • ライフログやTo doリストなどにも使える

    ライフログにもメモとして使っても

■日本能率協会マネジメントセンター / 1,600円

・ジブン手帳に新商品が登場

「DIARY」「LIFE」「IDEA」と3つの機能が合わさった「ジブン手帳」では、日常的に使いやすい「ジブン手帳DAYs mini2021」が新しく登場。1日1ページのフォーマットで、中央に24時間の軸が書かれたT字型なのが特長的だ。仕事とプライベート、自分の予定と家族の予定など2つの予定を管理したり、予定とタスクを書き込んだりと自分の生活スタイルにあった使い方ができる。

  • 「ジブン手帳」シリーズ

    「ジブン手帳」シリーズ

「ジブン手帳DAYs mini2021」は、1月~6月、7月~12月と持ち運びに便利な分冊タイプで、もちろん年間スケジュールや月間ブロックのページも用意されている。カラーはブルー、グレー、レッド、イエローの4色でどれも落ち着いた色合い。9月上旬より発売が予定されている。

  • T字型のウィークリーページ

    T字型のウィークリーページ

■コクヨ / 3,200円

・複数の予定を管理「ダブルスケジュール」

複数のプロジェクトを管理している人や、家庭と仕事を両立している人などにおすすめなのは、スケジュールを同時管理できる「ダブルスケジュール 進行」。1冊で2つのダイアリーになっており、ページの端の色がついた部分を抑えることでめくるページが変わる仕様だ。

  • 複数のスケジュールを同時管理できるページ

    複数のスケジュールを同時管理できるページ

ガントチャート式のプロジェクトページでは、1カ月の予定進行管理ができるフォーマット形式。プロジェクトや家族の予定を書き込めば、一目で月の予定が分かるようになる。

■デザインフィル / B6 : 1,300円、A5 : 1,500円

手帳と一緒に

展示会では最新の手帳の他、文房具も多数紹介されていた。ステーショナリーディレクターの土橋正さんがプロデュースしたロフトオリジナルの文房具シリーズ「BLEND(ブレンド)」では、手帳に使える「カギカッコ」ふせんを土橋正さん自らが紹介していた。

  • ステーショナリーディレクターの土橋正さん

    ステーショナリーディレクターの土橋正さん

『「」』だけの付箋は、目立たせたい予定の部分に貼ったり、締め切りの日を強調したりと様々な目的に合わせて使える。貼って剥がせるふせんタイプのため、予定が変わってもすぐに張り直せるのが嬉しいポイントだ。

  • 本や資料など直接書き込めないものに使っても

    本や資料など直接書き込めないものに使っても

手帳をカスタマイズできる商品も多く、シールやスタンプなどページをデコレーションできるものや、ペンホルダーシールやポケット部分を増やせる「のびるポケットシール」(640円)などが販売されている。自分の使い方に合ったグッズを選べば手帳への愛着も一層増すことだろう。

  • ポケットシールやペンホルダーを付けて手帳をカスタマイズ

    ポケットシールやペンホルダーを付けて手帳をカスタマイズ

今回紹介した以外にも多くの手帳がロフトでは販売されている。10月始まりや12月始まりなど、まもなく使い始められるものも。来年の手帳探しをそろそろ始めてみては?

※価格は全て税別