ドゥ・ハウスはこのほど、「脱プラとレジバッグ有料化」に関する調査結果を発表した。同調査は7月30日〜8月3日、全国の20代〜60代の男女961人を対象にインターネットで実施した。

  • 脱プラスチック 言葉の知名度・認知度

「脱プラスチック」「脱プラ」という言葉の知名度(「聞いたことがあり、内容を理解している」「聞いたことはあるが、内容は分からない」の合計)と認知度(聞いたことがあり、内容を理解している)を聞いたところ、知名度は81.0%、認知度は47.2%だった。

年代別に見ると、知名度・認知度は年齢が上がるほど高くなり、20代での知名度は7割のところ、60代になると9割にまで上昇している。

エコバックを持っているか尋ねたところ、「エコバックを1つでも持っている」は85.3%だった。男女別に見ると、男性は75.2%、女性は94.6%で、女性のほうが19.4ポイント高かった。

持っているエコバックの数では「男性はエコバックを1つ持っている人」が最も多い。一方、女性は「5つ以上持っている」という割合が最も高かった。

  • エコバックの保有率

レジ袋有料化後、レジで袋を購入したか尋ねると、47.6%が「レジ袋を購入していない」と答えている。年代別に見ると、レジ袋を購入したことのない人の割合が最も高いのは60代で59.5%、次いで40代(54.5%)、50代(53.5%)となり、20代になると32.9%にまで下がっている。

  • レジ袋有料化後、レジで袋を購入している割合