京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは、JR西日本や周辺自治体などと連携し、10月2~4日の3日間限定で、ダイニング列車「丹後くろまつ号」のJR小浜線への乗入れ運転を実施する。
「丹後くろまつ号」の乗入れ運転は昨年に続き2回目。敦賀・若狭エリアと北近畿エリアの観光客の移動促進を目的に企画され、両エリアの自治体と事業者の協力により開催される。今回、ディーゼル機関車が牽引しない「丹後くろまつ号」単独での走行が実現。運行区間は昨年(敦賀駅から西舞鶴駅まで)より延び、JR西日本の敦賀駅から京都丹後鉄道の天橋立駅までとした。
コースは昨年の8コースから10コースに増やし、両エリアの沿線地域の食材をふんだんに使用した料理を提供するなど、バージョンアップしたコースを用意する。
10月2・3日はそれぞれ朝・昼・夕方の1日3便ずつ。最終日の10月4日は昼を1便増やし、1日4便運行する。運転区間は各便により、敦賀~小浜間、小浜~天橋立間、小浜~西舞鶴間のいずれかとなる。各コースとも「丹後くろまつ号」の乗車と食事(またはスイーツ)がセットで、旅行代金は2,320~1万1,320円。各コース定員20名。ウィラーの予約サイトまたは予約センターで予約を受け付ける。