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【この記事のエキスパート】
スタイリスト:高橋 禎美

スタイリスト:高橋 禎美

大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。

また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。


おしゃれに楽しめるアクセサリーとして人気のあるボディピアス。この記事では、スタイリストの高橋禎美さんにお話をうかがい初心者向けのボディピアスの選び方とおすすめ商品をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

つけっぱなしでも痛くない!
ボディピアスの魅力とは?

出典:Amazon

ボディピアスは耳たぶだけでなく、からだのあらゆる部分に装着できます。耳たぶだけのファッションピアスよりも、個性的なおしゃれを幅広く楽しめるのがポイント。しかもサイズ展開が豊富で形状もたくさんあるため、自分好みにカスタマイズできる楽しさがあります。

ボディピアスには金属アレルギーの方も使用できる素材があり、基本的につけっぱなしを前提に考えられています。ファッションピアスよりもおしゃれのバリエーションを楽しめ、不安なく使用できるのがボディピアスの魅力です。

ボディピアスは種類がたくさん!
ボディピアスの選び方

まずは、ボディピアスの選び方をチェックしていきましょう。スタイリストの高橋禎美さんからのアドバイスもご紹介しています。

【1】つける場所に合わせてボディピアスの種類で選ぼう

ボディピアスにはさまざまな種類があり、装着する部位によって適するものが異なります。着けたい部位に合ったピアスを選びましょう。

ストレートバーベル|耳たぶや耳の軟骨、舌などに

出典:楽天市場

ストレートバーベルは軸がまっすぐなストレートになっており、ボディピアスのなかでもポピュラーな形状が特徴です。軸の長さや太さがいろいろ選べ、デザインも豊富なので初心者でもおしゃれを楽しめます。

形状が引っかかりにくいのでつけっぱなしにしやすく、耳たぶや耳の軟骨、舌などの部位に適しているピアスです。両側がネジで外せるものと片側のみ外せるものがあります。

ラブレットスタッド|口周辺や舌、トラガス(耳)などに

ラブレットスタッドは軸の片側がフラット、片側がキャッチになっているストレート軸のピアス。片側がフラットになっているため、キャッチがつけづらい部位でもじゃまにならないというのが特徴です。

フラットになっている部分は取り外しができず、キャッチ側がネジ式になっています。つけにくい口周辺や舌などに適しており、トラガス(耳)などの軟骨部にも人気があるのがラブレットスタッドです。

バナナバーベル|おへそや眉、耳たぶなどに

出典:楽天市場

バナナバーベルは軸がカーブしており、軸がまっすぐなストレートバーベルとは異なります。ただし両側がネジ式になっている点は同じで、バナナバーベルはからだの平面な部位につけやすいのが特徴です。

バナナバーベルはへそピアスとも呼ばれ、おへそにつけたい方に向いています。また眉ピアスにも適しており、耳たぶにつけるのもボリュームアップコーデとして人気です。

キャプティブビーズリング(CBR)|耳たぶや耳の軟骨、眉、口などに

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軸がリング状になっていて、ボールキャッチを挟んで固定するタイプのものをキャプティブビーズリングといいます。キャッチの形状はボールが多いですが、両端がへこんでいるタイプや引っかけやすくするためにスプリングになっているタイプなどいろいろあります。

リング状のものは挟みやすいので、耳たぶ、耳の軟骨部位、眉、口(リップ)などに適しています。着脱するときに紛失しやすいので、あらかじめ練習が必要でしょう。

サーキュラーバーベル|鼻の中心などに

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サーキュラーバーベルはバーベルタイプの軸を円型状にしたボディピアスです。両側がネジ式になっており、ボールキャッチがついています。ネジ式キャッチなので好みのアレンジをいろいろ楽しみたい方向け。

キャプティブビーズリングよりも着脱がかんたんなので、初心者でも使いやすいのが特徴です。鼻の中心部のセプタムにつけるのにぴったりで、耳たぶや耳上部のヘリックスにも適しています。

スパイラルバーベル|耳の軟骨や耳たぶなどに

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スパイラルバーベルは、軸の部分がコイル状にツイストしているボディピアス。両側がネジ式になっており、ボールキャッチを取り外せます。形状がユニークで、ボールキャッチをデザインキャッチにつけ替えれば個性的なおしゃれも可能です。

ヘリックスなど耳の軟骨部や耳たぶ、口(リップ)などの部位に適しています。リップにつける場合、左巻きか右巻きタイプの選び方でバランスをとる必要があるでしょう。

セグメントリング(ワンタッチセグメントリング)|耳たぶや口などに

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セグメントリングはリング型のボディピアスですが、ボールではなくリングの一部が取り外せるようになっているタイプです。見たところはシンプルな指輪のようですが、一部を取り外せばボディピアスになります。

デザインがシンプルで引っかかりがないため、目につきにくい部位や狭い部位につけるのにぴったり。耳たぶをはじめ、口(リップ)、ヘリックスの軟骨部などに適しています。

つけ方はかんたんですが、内径が小さい場合はオープンプライヤー(ペンチ)を使うと便利です。

エキスパンダー(拡張器)|主に耳たぶだが、長時間の使用は避ける

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エキスパンダーはピアスホールを広げるためのボディピアスで、円錐型の本体とゴム製のキャッチがセットになっているのが一般的です。気をつけたいのは長時間の使用を避けること。金属アレルギーの方はアクリル素材のものを選んでください。

おもに耳たぶに使用しますが、ピアスホールをキズつけないためには消毒をして、軟膏を塗って滑りをよくするなどの工夫が必要です。

ホール・プラグ・トンネル|耳たぶに

出典:楽天市場

拡張したピアスホールをラージホールといいますが、広がったホールに使用するボディピアスがホール・プラグ・トンネルです。基本の形状は筒型をしており、片側にフレアがついたものをシングルフレア、両方についたものをダブルフレア、片側にネジ式キャッチがついたものをトンネルといいます。

特徴は筒のなかが空洞になっていること。このホールのなかにリング系のピアスを通せば、ホールトゥコーディネートが楽しめます。耳たぶにつけておしゃれを楽しむこともできます。

【2】素材ごとの特徴を知っておこう

ボディピアスに使われている素材は、おもに4種類あります。それぞれの特徴を知っておくと便利です。

サージカルステンレス|腐食しにくい

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サージカルステンレスは、医療用の外科用メスなどにも使われているステンレスのことです。腐食しにくく丈夫な合金で、ボディピアスにも用いられています。ほかの金属と比べると、リーズナブルな価格でさまざまなデザインのものが発売されていますので、いくつも持ちたい人にぴったりの素材です。

丈夫な素材のため、消毒液を使っての消毒が可能で、衛生的に使えます。

チタン製|つけ外しをあまり方向け

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チタン製ボディピアスは、金属のなかでも軽くて使いやすいというメリットがあります。ピアスホールに負担がかかりにくいので、長期間つけっぱなしで過ごす人にぴったりの素材です。ただし、チタン製は高価になりがち。

チタン製のなかには、サージカルステンレスをチタンコーティングしたものもあります。純チタン製を求める場合は、素材の表示をしっかりと確認しましょう。

アクリル製|ファッションのアクセントに

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「透明ピアス」と呼ばれるものの多くは、アクリル製です。カラフルなデザインの商品が多く、ファッション性が高いことと安価なことから人気を集めています。一方で、材質上ピアス本体がキズつきやすいというデメリットがあり、キズついたものを使用するとそこから細菌が繁殖するおそれがあります。

長期間つけ続けることには向いておらず、ピアスホールをあけたばかりの人にも適していません。ここぞという場面で一時的に使うか、ピアスホールが完成してから使用するようにしましょう。

シリコン製|目立たせたくないときや初心者向け

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ピアスを目立たせたくないときにぴったりなのが、シリコン製のボディピアスです。やわらかい素材で肌への負担がかかりにくく、ファンデーションカラーのピアスが展開されていて職場や学校などで目立たせたくないときに使うことができます。

スキーやサウナなどの温度差の激しい場面で使用することもできるので、ボディピアスを使用する人なら、ひとつは持っておきたい素材です。

ゲージの太さをチェックしておこう

出典:Amazon

ボディピアスは、軸の太さがさまざまです。軸の太さは「ゲージ」と呼ばれており、ピアスホールの大きさに合わせて選ぶ必要があります。ゲージは数字が大きくなるほど細くなっていきます。

一般的なピアスは18~20G、耳たぶには16Gのものが使われます。軟骨用のピアッサーは14Gが使われることが多いので、ボディピアスは14~20Gが一般的になっています。

スタイリストがアドバイス
つける場所や用途によって、材質、太さ、仕様を選ぶ

【エキスパートのコメント】

ボディピアスは耳、へそ、舌、鼻などつける場所によって種類を選びましょう。肌の厚さなどが違うので、へそなら太め、ほかは細めというように相応しい太さが違ってきます。また肌に直接触れるので、材質も要チェックです。チタンなど拒絶反応が少なく身につけやすい素材がおすすめです。

開けたホールがふさがるのを防ぐためなら、透明で目立たないタイプを。おしゃれするなら石やリングが目立つデザイン性の高いものを選びましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)