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【この記事のエキスパート】
フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。


車の運転で何気なく使用しているシフトノブ。マニュアル車やスポーツカーに乗る人は、握ったまま運転していることも多いはずです。シフトノブはカンタンに交換、カスタマイズできて有名メーカーの製品や種類が豊富です。この記事では、シフトノブの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

シフトノブとは

シフトノブとは、変換用のシフトレバーのグリップ部分になります。運転中は、ハンドルに次いで接触頻度が多く、快適な走行をする為にも自分に合ったシフトノブを選びましょう。

シフトノブは、製品によって形状や高さが異なります。自分が握りやすい形状で、求める高さに合ったシフトノブに交換することで運転の質も大きく向上するはずです。

シフトノブの選び方

シフトノブとは、マニュアル車内にあるシフトレバーの持ち手のこと。運転をする際には必ず握るものですが、人によってどの部分を握るか、またどのようなものが握りやすいかは異なります。

自分に合った形状のものを選ぶことが、シフトチェンジのしやすさにつながります。

形状で選ぶ

シフトノブは握りやすいものを選ぶのがベスト。形状によって、握りやすさも違ってきます。

運転するときにどのように握っているかを思い出しながら、次にご紹介する3つの形状から自分に合っているものを選んでみてくださいね。

丸みを帯びた「球体型」

出典:Amazon

シフトノブ全体を包み込むように握る方は、球体型が向いているでしょう。手とのフィット感が良く、握りなおすことなくギアシフトチェンジを行えることも魅力。

球体型にはさまざまなサイズがあるため、自分の手の大きさを考慮して選ぶと良いでしょう。

細長い形状の「スティック型」

出典:Amazon

横からシフトノブを握る方は、棒状のスティック型がピッタリです。シフトストロークの長さを若干調整できるのもメリット。

軽い力でギアチェンジができるので手に負担がかかりにくく、長時間握っていても疲れにくい形状です。

丸みを帯び細長い「たる型」

出典:Amazon

球型タイプとスティックタイプの両方のメリットを兼ね備えているのがたる型。上からも横からも握りやすいので、オールマイティに対応できるタイプと言えるでしょう。

シフトパターンの表示もしやすく、初めてシフトノブを購入する方も比較的失敗が少なく交換できます。

素材から選ぶ

出典:Amazon

運転手がかならず握るシフトノブは、素材選びも重要なポイントです。

材質によって握り心地も異なるので、それぞれの特徴を把握したうえで自分にあったものを選びましょう。

軽量なアルミ製

出典:Amazon

アルミ製シフトノブはなんといっても軽量なのが特徴。そのためギアにも負担をかけず複雑なシフト操作が容易にできるのもポイントです。

ただ、アルミの特性上、気温の変化に左右されやすいため冬場は冷たく、夏場は熱くなりがちということも考慮して購入しましょう。

重みのあるステンレス製

出典:楽天市場

重量があり、的確なシフトチェンジができるのがステンレス製。ヘビーウェイトシフトノブとも呼ばれ、振り子の原理で軽い力で操作できるのがメリットです。

勢いがつくためしっかり入り、シフト操作での失敗は少なくなるでしょう。

手に馴染みやすいジュラコン製

樹脂製のジュラコンは手に馴染みやすく、軽いのが特徴。気温変化にも左右されにくく、熱くなったり、冷たくなったりしません。

デザインもおしゃれでユニークなものが豊富。個性をアピールしたい方や女性ユーザーにもピッタリの素材でしょう。

ソフトな握り心地のウレタン製

出典:Amazon

ウレタン製のシフトノブは柔らかい素材でソフトな握り心地が特徴。衝撃を吸収してくれるため、シフトチェンジを頻繁に行なうときなど、手が痛くなりにくいのもメリットです。

また、気温の変化に強く、材質に温度が伝わりにくいという特徴も。

青みが美しいチタン製

出典:Amazon

他の材質にはない美しさがひときわ目立つのがチタンです。ホンダのタイプRシリーズに純正採用されたことも。その独特の色合いや重量感を好んで購入される方も多いでしょう。

高温の気温にさらされてしまうと熱くなってしまいやすいため、夏場など炎天下での長時間の駐車は気をつけましょう。

変わり種! クリスタル調

出典:Amazon

一風変わったタイプがクリスタル調です。実際はアクリル製ですが、気泡や水中花などが入っていてクリスタル細工のように見えます。

存在感があって気温の変化にも左右されにくいのが特徴。長期間の使用も可能です。

自車に適応するサイズか確認を

出典:Amazon

シフトノブが固定されている、ネジ穴の径サイズやピッチも確認しましょう。メーカーごとにネジの規格が決められています。

購入する際には自分の車のネジ規格を事前にチェックして、適応するかどうか確認することが必要です。

カバーされていればその素材にも注目

出典:Amazon

シフトノブには、皮革やレザー調ビニールなどでカバーされているものもあり、触り心地にも変化がでます。革製は高級感があるだけでなく、気温の変化に左右されにくく滑りにくいので、手に汗をかいてしまう人でも快適に握れます。

カーボンはレーシングカーに多く使われているカバー素材です。お値段は張りますが、軽くて気温の変化に強いというメリットがあり、見た目もおしゃれ。

AT車のシフトノブ交換もあり!

出典:楽天市場

最近ではマニュアルシフターが付いているオートマ車も増えて、シフトノブの交換をする人は結構います。また、車内の雰囲気をガラリと変えるにはシフトノブの交換は効果的。

オートマ車向けのシフトノブもありますのでそちらをチェックしてみるといいでしょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

最初はシンプルな形状のものから

シフトノブは小さなパーツですが、形状や大きさ、素材などでシフトチェンジのフィーリングにかなり影響を与えます。フィーリングが向上すればいいのですが、自分や愛車との相性次第ではデチューンになってしまうことも。

これは装着してみないと分からないことも多いので、最初はシンプルな形状のものを購入した方が無難かもしれません。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)