映画『ぐらんぶる』(8月7日公開)のプレミアム夏祭りイベントが27日に都内で行われ、竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、英勉監督が登場した。

  • 前列左から小倉優香、犬飼貴丈、竜星涼、朝比奈彩。後列左から英勉監督、与田祐希、石川恋

    前列左から小倉優香、犬飼貴丈、竜星涼、朝比奈彩。後列左から英勉監督、与田祐希、石川恋

同作は講談社原作:井上堅二、漫画:吉岡公威による同名人気漫画の実写化作。ダイビングサークルを舞台にした漫画ながら、なぜかほぼダイビングをしないという型破りな青春コミックで、既刊14巻で440万部を突破、2018年にはアニメ化され高視聴率を記録した。

女性陣は浴衣で登場し、竜星&犬飼は法被姿でマッチョ男性たちに担がれた神輿の上から登場。「史上最も服を着ていない主人公」と紹介された竜星は「この映画を通して、服の大切さ、布の大切さを感じることができました」と苦笑した。

犬飼も「撮影中はものすごく男性の肌色が多くて、撮影が進むにつれ、それに慣れていってる自分も怖いなと思って、僕だけはフラットでいたいなと思っていた」と振り返る。英監督は同作のポイントについて「女優さんを綺麗に撮ることですかね。あとは2人の裸を綺麗に撮ること。それ以外ないですね」と明かした。

作品にちなみ、「丸裸になったこと」というお題にはキャスト陣がフリップで回答する。ともに「『ぐらんぶる』の撮影」と掲げたW主演の2人だが、犬飼は「毎日裸の付き合いをしていたので、ただ単に数カ月間撮影するよりも、心の距離の縮まり方がすごい」としみじみ。「みんなに俺らの全てを見られた気がして」(竜星)、「心も体も丸裸になってしまった。隠すものは何もない」(犬飼)と、全てを曝け出した様子だ。

また、竜星は「本当に、布の大事さを感じました。服ってこんなに大事なんだと。草むらでお芝居するシーンがありまして、草むらを全裸で転がったり、ないじゃないですか。見事に毛虫に刺されました。背中が痒くて痒くて、服って大事だなと思いました」と語った。

イベントではジェスチャーゲーム対決も行い、負けた犬飼・与田・小倉チームが、マネージャー提供の「恥ずかしい写真」を披露することに。犬飼は「中学生か小学生の時に、誕生日の前に友達と撮った」という、「マジイキリ」と書かれたプリクラを披露。与田は撮影中にヤギに髪を食べられた写真、小倉は誕生日をスタッフに祝ってもらったときの写真が出されていた。