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【この記事のエキスパート】
ゴルフライター:toya

ゴルフライター:toya

小学生から地元のスポーツ少年団で野球を始め、中学校ではシニアリーグに所属してジャイアンツカップ出場。高校生になり軟式野球部に所属して全国大会優勝という経歴がある。俊足巧打の外野手で核弾頭タイプ。

現在は30歳を過ぎてから始めたゴルフにハマり、ゴルフライターとしてデビューしはや5年。ついに自身のラジオ番組まで持つようになった。

趣味はゴルフに釣り、カメラマンとして撮影を行ったり、コスメコンシェルジュとしてモデルへのメイクも手掛ける。


野球の試合で使用するスパイクは、ランニングやストレッチなどの硬い地面や床での練習では、足に負担がかかり使いにくくなっています。そのため、トレーニングにはトレーニング用シューズが必要です。この記事では、トレーニングシューズの選び方とおすすめ商品をご紹介します。

スパイクとトレーニングシューズの違いも解説
トレーニングシューズの用途とは?

野球の試合で使用するスパイクは、ソール部分に金属や樹脂のスタッドがついていて、土のグラウンドや芝でスパイクが食い込み、下半身のグリップ力が発揮できる構造になっているのが特徴。そのため、ランニングやストレッチなどの硬い地面や床での練習では、足に負担がかかり使いにくくなっています。

一方、トレーニングシューズは練習やトレーニングのために使用するシューズです。スパイクよりも小さなゴム製の突起や普通のランニングシューズと同じような靴底になっていて、試合前練習に使用することから、アップシューズとも呼ばれています。試合用にはスパイクを、練習用にはトレーニングシューズを使い分けるのがよいでしょう。

また、身体が出来上がっていないキッズたちも野球用トレーニングから履き始めるのが負担もかからずいいでしょう。

試合前のアップに履く
野球用トレーニングシューズの選び方

野球用トレーニングシューズの選び方のポイントをご紹介します。靴底のタイプや留め方をよくチェックすることが大切です。ぜひ野球用トレーニングシューズ選びの参考にしてください。

用途に応じた靴底のタイプを選ぶ

野球用トレーニングシューズは、靴底(ソール)部分の形状がいろいろなものがあります。用途に合わせて靴底のタイプを確認しましょう。

グリップ力重視ならマルチパーパススタッドソール

出典:Amazon

靴底全体に合成樹脂でできた小さなスタッドがついている靴底は、マルチパーパススタッドソールと呼ばれます。マルチパーパススタッドの野球用トレーニングシューズは、とくに人工芝や天然芝でのグリップ力が発揮できる構造になっています。

チームで集まって試合前の練習をおこなうときに向いています。

トレーニング全般に使えるフラットソール

フラットソールは、一般的なスニーカーやランニングシューズのような靴底の野球用トレーニングシューズです。スタッドがないため、アスファルトなどのかたい地面に向いており、走りやすくランニングやストレッチなどいろいろな練習に活用できます。

はきやすくオールラウンドに使えるため、野球をはじめた子どものファーストシューズとしても向いています。ただしスタッドがないため、柔らかい土や芝ではすべりやすいです。

留め方で選ぶ

野球用トレーニングシューズは、留め方が面ファスナータイプと紐タイプがあります。面ファスナータイプは脱ぎ履きがしやすいため、試合用スパイクと併用するときにも便利です。まだ紐が結べない子どもの野球用トレーニングシューズとしても向いています。

紐タイプは、しっかり足にフィットさせたい人にぴったり。また、自分の足の大きさに合わせて紐でフィット感を調節できます。

足の幅でメーカーを選ぶ

野球用トレーニングシューズは、国内メーカー、海外メーカーといろいろなスポーツブランドから発売されています。メーカーによってシューズの足幅に差があるため、自分の足の幅に合ったメーカーのものを選びましょう。

足の幅が広い人は国内メーカー製のミズノ、ゼット、アシックスを

出典:Amazon

日本人の足の形は、欧米人よりも幅が広く、甲高のどっしりとした足をしています。足の幅が広い人は、日本のスポーツメーカー製の野球用トレーニングシューズを選ぶと、きつくなくフィット感のあるものが選びやすいです。

たとえば日本国内メーカーであるゼット、ミズノやアシックスなどは、足の幅が広い日本人の足に向けたスポーツシューズを多く展開しています。

足の幅が細め~普通の人は海外メーカー製のアディダス、アンダーアーマー

海外メーカーのスポーツシューズは欧米人の足の形に合わせた構造で、日本メーカーのものよりも足の幅がせまくなっています。

足の幅が普通から細めの人は、アディダスやアンダーアーマーなどが選択肢になります。シューズ以外の野球グッズも同じメーカーから出ているため、好きなブランドでそろえたいときにも向いています。

アンダーソックスを履いてフィットするサイズを選ぶ

野球用トレーニングシューズは、野球のアンダーソックスのうえに履きます。アンダーソックスは一般的なソックスよりも分厚くできているため、素足のサイズで野球用トレーニングシューズを選ぶと、きつくなってしまうことがあります。

アンダーソックスの厚みも考慮したサイズのものを選ぶと、ぴったりの野球用トレーニングシューズが見つかるでしょう。

構造や材質の工夫もチェックしよう

野球用トレーニングシューズは、シューズの構造や材質などにも注目して選びましょう。

たとえば、文ソール部分にスムーズな横移動が可能になっているものがあります。横の動きが多い内野手や、足を回転させるバットスイングに向いています。かかと部分が強化されているものなら、前への蹴り出しが多いピッチングのトレーニングにも使いやすいでしょう。

中高生は黒や白の規定に合ったカラーを選ぶ

野球用トレーニングシューズにはいろいろなカラーがそろっています。チームや学校など、所属する組織の規定にあったトレーニングシューズの色を選びましょう。

たとえば、日本高等学校野球連盟(高野連)の試合に出場する場合、トレーニングシューズの色は白または黒と規定されています。本格的に野球をはじめる学生になってからは、白または黒など規定に合ったものを選ぶのが重要です。

スポーツライターがアドバイス
耐久性と着脱のよさがトレーニングシューズ選びのポイント

【エキスパートのコメント】

野球トレーニングシューズは試合前練習だけに留まらず、学生ならば通学や自主練などでも使われます。

そのため耐久性と着脱のよさ、軽さ、フィット感などから総合的に野球トレーニングシューズを選んでいきたいものです。

各社ともグリップ性能は横一線。それ以外の機能性がトレーニングシューズ選びのポイントです。

ミズノ、アシックス、アンダーアーマー
人気メーカーから選ぶ

ミズノ

国内だけでなく、世界的に有名なスポーツメーカーで、日本人に合わせた幅の広い作りのシューズが多く、長時間履いていても疲れにくいのが特徴です。足の幅が広く、ほかのメーカーのシューズが合わなかった人でも、ミズノなら履くことができるでしょう。

野球特有の左右の動きに強いアウトソールを採用し、拇指部分のグリップ力も高いので、鋭い打球に対してのはじめの一歩をサッと出すことができるはずです。

アシックス

ミズノ同様、日本人に適した幅の広いフォルムが特徴。アシックスはランニングシューズでも有名ですが、着地時の衝撃吸収といった技術は、野球用トレーニングシューズにも反映されています。

ランニング系のメニュー用に購入するのもいいかもしれません。

アンダーアーマー

アメリカで高い人気を誇るメーカーのため、日本人の足には合わないと思うかもしれませんが、日本人の足に合うモデルも販売されているので、安心してください。

アンダーアーマーの野球用トレーニングシューズの特徴は、衝撃の強さと範囲に応じて適切な反発をもたらしてくれる「チャージドクッショニング」という独自機能が搭載されている点。

また、アメリカ生まれだけあり、日本メーカーにはない大胆で奇抜なデザインやカラーがあるので、人と同じものは嫌だ! という人におすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)