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【この記事のエキスパート】
ファッションスタイリスト/コラムニスト:高橋 愛
服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、カラーや繊維など多岐に渡りファッションについて学ぶ。アパレル業に10年従事し、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。
これまでの主な仕事に産経新聞、朝時間.jp、主婦の友社での連載、NHKあさイチ出演などがある。著書「迷わないおしゃれ」WAVE出版や、累計500本を超えるコラムなど執筆業の他に、店頭トークイベント・出版社でのセミナー・学校での講演なども行う。
ファッションのサービスではあるが「ファッションを通して新しい自分に出会うことで目標が見つけられた!」「何かにチャレンジしてみたいと思った!」などの感想が並ぶのが特徴。
シンプルなのに、どこかこなれたスタイリングが好評。
登山やランニングなどのアウトドア・スポーツシーンで活躍するウインドブレーカー。ノースフェイスやナイキ、アディダスといった人気メーカーからメンズ・レディース・キッズ問わず、軽量・高保温・撥水などさまざまな機能をもった商品が発売されています。ここではウインドブレーカーの選び方とおすすめ商品を紹介します。
ウインドブレーカーとは
ウインドブレーカーは風を防ぐという意味を持っています。一般的にポリエステルやナイロンで作られていてランニングのほか、部活動などのスポーツシーンで活躍してくれます。
ふだん使いしている方も珍しくありません。多機能なものも増えてきており、デザイン性のほか、防寒や撥水性などウインドブレーカーの可能性は広がってきています。トレーニングやダイエットなどのシーンでは欠かせない存在です。
用途別の特徴を確認
実は、ウインドブレーカーは着るときの用途に合わせて機能を選ぶことが重要。本項では、登山、ランニング、その他のスポーツに必要な機能を解説いたします。着たいシーンに合わせてチェックしてみてくださいね。
登山用ウインドブレーカーの特徴
登山では、雨や雪、気温の急低下など、天候や環境が変わりやすいです。夏でも気温が10度を下回ることは当たり前です。そのため、登山での動きやすさだけでなく、雨を防ぐ防水性、風を防ぐ防風機能、保温性をしっかり確認しておきましょう。
また、歩いていると暑く感じることもあるため、脱いで持ち運びできる軽さ・折りたたみやすさもあるとベターです。
ランニング用ウインドブレーカーの特徴
ランニングでは、快適に走れるかどうかが一番大切です。風に煽られないサイズ感、動きやすいストレッチ性能、汗をかいてもすぐに快適な速乾性・通気性などを確認しておきましょう。また、雨が降っても大丈夫な撥水性もあるとベターです。
その他のスポーツ用ウインドブレーカーの特徴
サッカーやバスケット、テニスなど、その他のスポーツでは、ランニングと同様にストレッチ性能や速乾性・通気性などがあると安心でしょう。
そのうえで、バスケットなどの室内スポーツでは動きやすさを重視し、サッカーやテニスなどの屋外スポーツでは、雨天時を考えて撥水性も加味するように、各スポーツの特製を考えながら必要な機能を選びましょう。
ウインドブレーカーの用途別の機能一覧
ウインドブレーカーの選び方
1枚あると使い勝手がよいウィンドブレーカーは、さまざまなメーカーから販売されていて種類が豊富です。それゆえに選ぶときのポイントがないと、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ここからは、ウインドブレーカーの基本的な選び方をご紹介します。ポイントは下記の4つ。
【1】機能
【2】サイズ
【3】生地の厚さ
【4】デザイン
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】機能をチェック
まずはウインドブレーカーの機能性をしっかりと見ていきましょう。ウインドブレーカーは防風だけではなく多くの機能が備わっています。撥水性や通気性などこだわりたい機能性を選んでください。
急な雨から守る「撥水加工」
外のスポーツやランニングなどで予期せぬ雨に降られてしまった経験ってありませんか? とくに夏場は突然天気が悪くなることも多いですが、トレーニングの最中に濡れてしまうのはいやですよね。
撥水性の高いウインドブレーカーであれば、急な雨が降ってきても体が濡れてしまうのを防いでくれます。ウインドブレーカーに水がしみ込んでしまうのを防ぎますから、汚れにくいという特徴もありますよ。
汗をかいてもムレない「通気性」
ウインドブレーカーに通気性が備わっているかどうかも見ておきましょう。ウインドブレーカーを着たまま運動する場合、汗をかいて服のなかが蒸れてしまいますよね。通気性が悪いと、うまく体の熱が発散されずに体にこもってしまう可能性があります。
汗をかいても、通気性が悪かったら単純に不快感を抱きますよね。ウインドブレーカーを着たままスポーツをする際は通気性にもこだわりましょう。
着る時期・場所の気温にあわせた「防寒性」
ウインドブレーカーを着用するときの時期や場所に合わせて、防寒性もチェックしておきましょう。寒い時期や気温の低い場所では、体を冷やしてしまうと風邪をひいてしまいかねませんよね。
冬場に着用したり朝方などの気温が低い時期に着用するならば、防寒性が高いものを選ぶべきです。
【2】サイズをチェック
スポーツに使用し、より動きやすさを重視するならば、フィット感のいいサイズやアイテムを選びましょう。きつすぎたり伸縮性がないものだと動きづらさを感じますよね。
体の動きを損なわないようなものを見つけることが重要です。選ぶときは試着をしたほうが目安になりやすいですよ。
【3】生地の厚さをチェック
生地の厚さや種類も見逃さないでください。着たまま運動する予定であれば生地が厚いと動きにくさを感じます。薄手のウインドブレーカーであれば動きやすさがアップするでしょう。
生地の種類によっても着心地や伸縮性が変わってきますから、自分に合ったものを探すようにチェックしておいたほうがいいですね。
【4】デザインをチェック
近所をランニングしたり散歩で着用したい方や、ふだん着としてもウインドブレーカーを使用したい方は、デザイン性にこだわったほうがいいでしょう。スポーツオンリーならば、あまり見た目は気にしなくても問題はありません。
しかし、ふだんから着用したいならばある程度見栄えも気にしていきたいですよね。持ちものやシューズと合わせられるものなど好みのデザインを見つけましょう。シルエットやポケットの見た目なども、アイテムによって異なります。
ブランド・メーカーの特徴
ウインドブレーカーはさまざまなスポーツブランドから発売されており、ブランドによって機能性やこだわりポイントが異なります。おもなブランドの特徴をまとめました。
NIKE(ナイキ)
スポーツブランドといったら思い浮かぶブランドのひとつがナイキですね。ナイキはアメリカを拠点にスポーツアイテムなどのアパレルアイテムを展開しています。スニーカーのブームを世に広めたことでも知られていますよね。
スポーツ用品の専門ブランドとして親しまれているブランドですが、スポーツアイテムだけではなくファッション性の高さからふだん使いなどにも愛されていて、幅広い世代に支持されています。
adidas(アディダス)
ドイツで生まれたブランドで、定番なブランドのひとつです。創業者は兄弟でスポーツシューズを開発し、その後アドルフが独立したことでアディダスが誕生しました。アパレルメーカーとも多くのコラボを果たしておりファッションとしても注目されています。
定番的なアイテムのほかユニークなアイテムも豊富にそろえられていますので、多くの方の好みにフィットしています。
MIZUNO(ミズノ)
ミズノは日本のブランドで関西に拠点を置いています。100年以上の歴史を持つ老舗のスポーツブランドでありプロでも愛用している点からも信頼されていることがわかりますね。
ハイクオリティなラインナップがそろっていて向上心にすぐれているのです。2018年にはブランドコンセプトを一新し、企業姿勢をさらに高めることで表現しました。まだまだ新しい展開が期待できるブランドです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)