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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー/インテリアコーディネーター:嶋﨑 都志子
住宅メーカー、インテリアショップ等の勤務経験を活かし、雑誌・テレビのDIY企画の監修や店舗内装デザイン、展示会のディスプレイ、WEBサイトのライターなどを行っている。DIYユニットTANOKのメンバーとしてイベントの企画・運営も担当。
インテリアとDIYのチカラで、住まいを心地よく、暮らしを楽しくするアドバイスをモットーにしている。
NHK総合テレビ「あさイチ」「ごごナマ」、TBSテレビ「メイドインジャパン」などに出演。著書に「初めてでも自分でできる 住まいの修繕とメンテナンス(成美堂出版)」など。
おしゃれなインテリアをお探しの方必見!本記事では、ラィティングビューローの選び方やおすすめ商品をご紹介。北欧・アンティーク調のおしゃれな商品や収納充実の商品まで、幅広く紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね!
ライティングビューローとは
ライティングビューローとは、本棚とデスクが一体となった机のこと。「書く」を意味する「ライティング=writing」と引出し収納を意味する「ビューロー=bureau」が合わさったもの。ライティングデスクとも呼ばれます。
商品にもよりますが、一般的には扉部分を開くことでデスクの天板となる仕組みになり、本棚部分はデスク内に収納できる仕様となっています。
収納家具としての機能と、デスクの機能が一体となっているため、省スペースで済みます。デザインはレトロ調やアンティーク調が多く、味のあるインテリアとしても活用できる魅力があります。
ライティングビューローの選び方
それでは、ライティングビューローの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】デザイン
【2】形状
【3】サイズ
【4】機能性
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】デザインをチェック
デスクと収納を兼ね備えたライティングビューローの歴史は古く、今でもさまざまな国で親しまれています。
デザイン面の特徴から大きく分けると、英国式・アメリカ式のデザインを取り入れた「アンティーク調」や、モダンで洗練されたデザインの「北欧調」、お部屋になじみやすい「シンプル調」に分けられます。
最近は機能的で比較的手ごろな価格のシンプルなものも増えています。それぞれの特徴を見てみましょう。
インテリアのアクセントになる「アンティーク調」デザイン
英国式やアメリカ式のライティングビューローはアンティーク様式ならではの重厚感と存在感があるので、インテリアにこだわる方におすすめ。伝統的なスタイルで彫刻など細部にこだわったデザインのものや温かみのあるカントリースタイル、ヴィンテージ感のあるレトロなデザインも多いのが特徴です。
アンティーク家具のように一点ものだと高価でお手入れも大変ですが、アンティーク調なら現代のインテリアともなじみやすく、お手入れもかんたんなのでお部屋のアクセントとして取り入れやすいですね。
洗練されたデザインで長く愛せる「北欧調」デザイン
日本でもすっかり定番となった北欧のインテリア。温かみがあってシンプルですが、スタイリッシュなデザインが多く、日本のインテリアにもなじみやすいのが特徴です。赤みがかったオイル仕上げのチーク材を使ったものも多く、木目が美しいですよね。
コンパクトなサイズのものが数多くあるのもうれしいポイント。天然木は年月を重ねるごとに味わい深い質感になっていくのも楽しみです。
コスパと機能性を重視するなら「シンプル」デザイン
機能性を重視したシンプルなライティングビューローは、部屋のスペースに余裕がなくても置けるように、スクの天板を広げても折りたたんでもコンパクトな設計のものが多くなっています。子どもの学習デスクとして、また、パソコンの作業台としても使い勝手がよく便利です。
比較的手ごろな価格も魅力のひとつですが、自分で組み立てる商品の場合は作業時間がかかるので、届いたらすぐに使いたいという方は注意が必要です。
【2】形状をチェック
ライティングビューローの形状は2種類あります。
ひとつは、チェストの上にデスクと本立てなどがある低めのタイプ。もうひとつは、デスクの上に高さのある本棚があるタイプです。それぞれの特徴を見てみましょう。
圧迫感がないのがうれしい「ライティングビューローデスク」タイプ
ライティングビューローデスクタイプは、コンパクトで背も低いので圧迫感がなく置けるのが特徴です。一体型のものから、上台とデスクが分かれるものもあります。デスク下は洋服なども収納できる引き出しが数段あるもの、開き扉のもの、シンプルな棚になっているものなど、さまざまです。
デスクを置くスペースが限られている子ども部屋や、リビングのコーナーに置いて必要なときだけデスク天板を出して作業をするなど、用途に合わせて選べば、使い方が広がりそうですね。
充実した収納力の「ビューローブックケース」タイプ
ビューローブックケースタイプはライティングビューローに背の高い本棚が載っているものです。背が高く、書籍や雑誌などを収納できるスペースがたっぷりあるのが特徴です。ガラス扉がついたものやシンプルなオープン棚になっているものがあります。
ガラス扉がついたものなら、ダイニングやリビングに置いてお気に入りのカップ&ソーサーなどを飾ってもすてきですね。存在感があるのでお部屋の印象がガラリと変わりますよ。
【3】サイズをチェック
コンパクトなライティングビューローですが、デスクとして広げて使う場合は、椅子を置くことが多いため、それなりのスペースを確保する必要があります。天板を広げたときのサイズを必ず確認して、どこに置くのかをあらかじめイメージしましょう。ほかの家具やインテリアとの調和も確認するといいですよ。
学習デスクとして置く場合はある程度天板の広さも必要です。PC作業などであれば天板の広さはそこまで必要ないので用途に合わせて、サイズも慎重に選んでくださいね。
【4】機能性をチェック
ライティングビューローにはさまざまな機能がついたタイプもあります。学習デスクならLEDライトがついたものや、天板がゆっくり下りてくるものなど安心、安全に考慮したものがいいでしょう。
PC作業などで使う場合には、コンセントがあるものや配線用のコード穴がついたものなど、パソコンまわりのごちゃごちゃしたものをすっきりまとめられるものを選ぶと、ストレスなく使えて効率的に作業ができますよ。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
天板を広げたときと閉じたとき、両方確認して
収納機能を兼ね備えたライティングビューローは、スペースが限られた部屋でもちょっとしたデスクワークができる便利な家具です。
大人向けのものから子ども向けのものまであります。天板をたたんだときと広げたとき、それぞれの表情が違うので、サイズとともによく確認して選びましょう。