FJネクストは7月8日、「住みたい街ランキング2020」を発表した。調査は6月10～12日、1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)在住の、20・30代の一人暮らしの未婚男女2,000人を対象にインターネットで行われた。

調査結果は以下の通り。「今、住みたい街はどこですか?」と聞いたところ、1位「吉祥寺」、2位「横浜」、3位「新宿」、4位「恵比寿」、5位「中目黒」、6位「渋谷」、7位「東京」、8位「品川」、9位「池袋」、10位「中野」だった。

  • 今、住みたい街はどこですか?

そしてトップ5に選ばれた街の理由としては、1位の吉祥寺では「おしゃれな街」「おしゃれなお店がある」などや、「公園がある」「井の頭線と中央線が使える」「都会過ぎない」「買い物もしやすそうで都心へもすぐ行ける」などが上がっている。

また、2位の横浜では「おしゃれ」「憧れ」「高級なイメージ」「洗練されている」などの他、「交通の便がよい」「飲食店も地下街も充実」「歴史的な街」「夜景がきれい」なども寄せられた。

さらに3位の新宿では、「アクセスが良い」「交通や買い物に便利」「職場に近い」などの利便性、4位の恵比寿では、おしゃれというキーワードが数多く、5位の中目黒にも「おしゃれ」「かっこいい」という理由や「交通の便が良い」「飲食店が多い」「芸能人に会える」などがあった。

同社によると、トップ5のうち、利便性を重視するのは新宿だけで、他の街はすべてイメージ重視が目立つ結果となり、選ばれるには、おしゃれ、憧れといったイメージが大切だという。