俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(毎週木曜21:00~)の第4話が、9日に放送される。

  • 左から岡田義徳、斎藤工、木村拓哉、平泉成 -テレビ朝日提供

今回、私設ボディーガードの島崎章(木村)と高梨雅也(斎藤工)が護るのは、岡田義徳演じるニート歴20年のアラフォー無職男・生田大輔。

出身小学校の同窓会で、“将来の夢”を書いた色紙を保管していたタイムカプセルを開ける行事も予定されていると知った大輔は拒絶反応を示し、自分の色紙だけ先に回収してもらうよう、教師に頼みに行こうと決意。しかし外出には不安があるうえに、常日頃より誰かに狙われていると信じて疑わない彼は、章と高梨に警護を依頼する。

大輔は本当に狙われているのか、どこまで大輔の話を信用していいか分からないが、章は「クライアントを信じる」と決め、真摯に彼を護ることになる。

そして、平泉成演じる大輔の父・生田洋次がそんな息子の不甲斐なさに失望し、見限ろうとする姿を目の当たりにした章は、同じ“息子を持つ父親”として放っておけず、生田親子を関係崩壊から護ろうとする。

岡田は『南極大陸』(11年、TBS系)、平泉は『A LIFE~愛しき人~』(17年、TBS系)以来、木村とは久々の共演となる。

岡田は「正直、コロナの影響で撮影できないのでは…と思っていましたが、さまざまな対策をして無事に撮影を再開することができました。この状況の中で、あらためて芝居ができる喜びを、ものすごく感じることができました。木村さんとは久しぶりの再会でしたが、変わらずフランクに、かつ撮影ではストイックに接してくださいました。やはり、粋な方です」と語った。

また、平泉も「木村くんとは久しぶりに共演させてもらいましたが、どんな状況にあっても心と体を絞ってきていて、プロ魂を感じました。良い役者だなぁ…」としみじみ話していた。