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【この記事のエキスパート】
文房具ライター&ブロガー:猪口フミヒロ
文房具好きが集まる朝活コミュニティ:文房具朝食会@名古屋の主催者。
2009年からブログ『本と文房具とスグレモノ』を毎日更新し続ける文房具ライター&ブロガー。
『文房具屋さん大賞』で特別コメンテーターを務める日本でも有数の文房具通。
東海地区を中心に文房具をベースにした活動を精力的に展開するサラリーマン。
愛知県岡崎市に在住。
文房具のなかでも使用頻度の高い「のり」。定番のスティックのりやテープのりだけではなく、はんこタイプや、アロマの香りがついたものまで、実にさまざまな商品が展開されています。この記事では、のりの選ぶ際のポイントとおすすめ商品をご紹介します。
機能性、速乾性もチェック!
のりの選び方
のりを選ぶ際のポイントを4つご紹介します。
【1】粘着力で選ぶ
【2】速乾性で選ぶ
【3】持ち歩くならサイズ感を確認
【4】機能性から選ぶ
それぞれ解説しているのでぜひ、参考にしてみてください。
【1】粘着力で選ぶ
のりは種類によって粘着力が異なります。粘着力が強いものを探してる場合には「強力」などと記載されている商品がおすすめです。また、液体のりは接着力の強さがメリットで、剥がれてほしくない作業に適しています。封筒の封かんや紙工作に使うなら「やっぱり液体のりでないと」というユーザーも多い商品です。
また、弱点である粘着力の弱さを克服した強粘着タイプや、逆に何度も貼ったり剥がしたりできる再剥離タイプといった機能性の高いものも多く発売されています。そういった製品を使ってみるのも1つの選択肢です。
【2】速乾性で選ぶ
のりを使う際に乾きが遅いと作業の効率が落ちてしまいます。そのためできるだけ速乾性と記載がある商品を選ぶのがおすすめです。
また、スティックのりはコンパクトで筆箱にも入れやすく、乾燥も早いのがメリット。外出先でも空き時間にレシートを手帳にサッと貼って管理するなどちょっとした作業にも便利です。
【3】持ち歩くならサイズ感を確認
ペンケースに入れて持ち運びしやすいデザインののりも増えています。ペンタイプの液状のりや固形のり、縦型になったテープのりやヘッド部分がスライドして閉まるテープのりまでさまざまです。
持ち運びしなくてもオフィスでペンスタンドに立てたり、引き出しにしまったり、コンパクトでかさばらないものを選ぶといいですね。
【4】機能性から選ぶ
スティックのりの機能にも注目していきましょう。自分にとって使いやすい機能はどれか、購入するときの参考にしてください。
カラータイプなら塗り残しなし
多くののりは無色で、どこに塗ったのかわかりにくい面があります。カラータイプのスティックのりなら、のり自体に色がついているのでどこに塗ったのかひと目でわかります。
カラータイプなら、ムラなくきれいにのりを塗ることができます。カラータイプののりは乾くと無色になるので、色が残ってしまうことを気にせず使うことができます。
香り付きのタイプも選択肢に!
液体のりやスティックのりは香るタイプもあります。ポップでキュートなものが好きな人には、楽しい気分になれるお菓子や柔軟剤の香りがするものがぴったり。
花や果実などの香りがするタイプもあります。アロマが好きな人はそういったタイプを選んでもいいですね。ほのかに香るものならオフィスで使っても安心です。
細かいな作業にはペンタイプを選ぼう
こまかい部分にのりづけするのに便利なのが、ペンタイプのスティックのりです。こまか部分にしっかりのりづけしたい場合だけでなく、写真などのこまかいパーツを貼り付けるのにも便利に使えます。本体がペンのように細いので、ペンケースに入れてもかさばらないメリットも。
ペンのような太さでにぎりやすいので、コントロールしやすいのも特徴。工作などのこまかな作業にぴったりなアイテムです。
文房具ライターがアドバイス
自分にマッチした機能とデザインを選ぼう
【エキスパートのコメント】
僕はアナログな部分がかなり残っている人間なので、紙媒体が大好きです。そのなかでも新聞と雑誌は情報量が多くて、気に入ってます。読みながらマーキングして、気になった部分をスクラップして読み返してますが、その時に大活躍するのが「のり」なんですよね。
「液状のり」「固形のり」「テープのり」と、たくさんのバリエーションが市場にあふれるようになりました。ぜひ、自分にマッチした「のり」を、機能とデザインで選んでくださいね。
「液状のり」「固形のり」「テープのり」から自分に合うものを
のりの種類を解説
のりには大きく分けて「液状のり」「固形のり」「テープのり」があります。
それぞれ使いやすい特徴があるので、どんなのりが使いやすそうかをこまかく見ていきましょう。
接着力を重視するなら、「液状のり」
液状のりは接着力が強く、リーズナブルなのが最大の特徴です。水分が多く染み込むので、お子さまの工作など紙の接着におすすめです。ただ、乾くまでに少し時間がかかって、きれいに貼りづらかったり、しわになってしまったりするのが弱点です。
最近では、しわになりにくいタイプや、出し口が細いものと太いものとの2タイプの液状のりなどが販売されているので、うっかり押しすぎてのりを出しすぎてしまったということもなくなりますよ。
速乾性を求めるなら「固形のり(スティック)」
固形のりは持ちやすく、コンパクトで持ち運びしやすいのが魅力。速乾性にもすぐれ、しわになりにくいのも特徴です。一方で、あまり接着力が強くなく乾きやすいので、レシートやプリントなどを貼っても時間がたつとはがれてしまうなんてことも。
とはいえ、最近では接着力の強い固形のりも多く登場しています。色つきタイプは塗った面がわかりやすく、はみ出し防止にもなるので、お子さまでも安心して使えますね。手が汚れにくく、大きな紙や四隅を貼りたいとき、封筒の封をするときなどには固形のりがおすすめです。
手を汚さずサッと使いたいなら「テープのり」
進化が急速なテープのりは乾燥する必要がなく、粘着力もあって誰でもかんたんにきれいにサッと使えるのが特徴です。
テープがたるんでしまったり、まっすぐ上手に使えなかったという方でも、最近のテープのりはフレキシブルなヘッドが増えて、ブレずに紙にぴったり塗れるのでかんたんにきれいに貼ることができますよ。
液状のりや固体のりと比べると少し割高ですが、詰め替え用も販売されているので、シチュエーションに合わせて使ってみてはいかがですか。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)