新型コロナによる非常事態宣言が解除されたのに続き、6月19日には都道府県をまたぐ移動の制限も解除された。外出自粛中にできなかった屋外でのスポーツやハイキング、山登りなどを始めたいと思っている人も少なくないはず。

  • エアーサロンパス公式サイトより

しかし、自粛中に運動不足だった人がいきなり運動を開始すると、体に大きな負担がかかってしまう可能性もある。そこで必要になってくるのが、体の負担を減らし、よりよいパフォーマンスを発揮するための「運動後の筋肉・疲労のケア」だ。

運動する前と後にしっかりと対策をしよう

緊急事態宣言が発令されてから、一気に広がりを見せたテレワーク。しかし、1日中同じ姿勢のままPCに向かって作業をしていたために、肩や首のこりを感じている人も多いだろう。筋力の低下や体重の増加などを感じて「なんとかしなくては」と思っている人もいるのではないだろうか。

また、ウイルスや細菌に負けない身体を作るためにと、免疫力を高める効果があるとされる「運動」に取り組もうとしている人もいるはずだ。事実、スポーツ庁も適度な運動やスポーツを行うことで「自己免疫力の向上」「ストレス解消」、さらには腰痛や肩こりの改善につながる「血流の促進」などのメリットが得られるため、体を動かすことを推奨している。

ただ、運動不足に伴う筋力低下状態で始める激しい運動や筋トレには危険が潜む。いきなり運動を始めたことによって、腰痛やひざ痛、アキレス腱を痛めたり、筋力低下で転倒したりしたという話もよく聞く。

そこで大切なのは、運動前のストレッチや準備体操だ。運動前はウォーミングアップの定番・ブラジル体操や、ラジオ体操を取り入れるといいだろう。運動後は「筋疲労の軽減と筋肉の回復」のために、反動をつけずにゆっくり関節や筋肉を伸ばすストレッチがおすすめだ。

また、運動後は血管を収縮させて炎症を軽減させる「アイシング」も大切になってくる。アスリートらが激しい運動を終えた後に身体を局所的に冷却する行為のことで、氷や保冷剤、コールドスプレーなどが用いられる。

ただ、アイシングのために大量の氷や保冷剤を用意するのはなかなか大変だ。そんなときは、筋肉痛・筋肉疲労にも効果を発揮する久光製薬の「エアーサロンパス」などの既製品を上手に活用するといいだろう。

  • エアーサロンパス公式サイトでは、ストレッチ方法や効果的なアイシングについて解説

エアーサロンパス公式サイトでもエアーサロンパスの効果的な使い方を紹介しているので、なまった体を久々に動かす際にチェックしてみるのもいいのではないだろうか。