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【この記事のエキスパート】
ガーデンデザイナー・一級建築士:居場 英則

ガーデンデザイナー・一級建築士:居場 英則

『風景をデザインする庭』をテーマに、ガーデンデザイナーとして活動中。一級建築士、一級造園施工管理技士。

約150種類のバラを育てる自宅ガーデンで、現在、約150種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、芍薬などの植物を育てている。2016年全国ガーデニングコンテスト・ゴールドメダル受賞、その他多くのガーデンコンテストに入賞。京都市右京区京北町にデザインしたバラ園は、2016年度、環境省主催『みどり香るまちづくり』企画コンテスト入賞。

現在、地元・奈良の世界遺産、唐招提寺の境内に、開祖・鑑真和上ゆかりの薬草園を復興するプロジェクトに、ガーデンデザイナーとして参画中。


現場での位置決めや仮留め作業に役立つロックピン。繰り返し頻繁に行う作業には、便利な工具があると作業効率と安全性が向上します。この記事では、形状の特徴や素材の違いなどロックピンの選び方やグリップタイプなどおすすめ商品をご紹介します。

ロックピンとは

ロックピンとは、頭部のボタンを操作することでポールまたはボールのロックとロック解除ができ、スピーディな位置決め・固定をかんたんにできる作業部品。工具レスでスピーディーに仮留めできます。

操作方法はボタンを押しながら挿入し、離すだけ。ピン先端のボールが作用して固定できるという、とてもシンプルな仕組みです。

ロックピンの選び方

それでは、ロックピンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。

【1】材質の種類
【2】形状
【3】抜け止めの種類
【4】直径・有効長

上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】材質の種類をチェック

ロックピンの材質は大きく分けると3種類あります。一見、見た目は同じ銀色をしていますが、それぞれに特徴があり強度や価格も異なります。使う場所や作業する環境を想定し、それに合わせて材質から選ぶといいでしょう。

▼スチール製

ほかの素材と比べると手ごろな価格に設定されていることが多いスチール製。加工がしやすいため、多くの機械部品に使用されています。ただし、スチールはサビてしまうという欠点も。価格面だけでなく、使う場所の環境と使用頻度を見きわめて選ぶといいですよ。

▼ステンレス製

ステンレスは、キッチン用品に多く使われている素材です。特徴はサビに強くて汚れがつきにくく、見た目も美しいこと。耐久性があるので、負荷のかかるポイントにも安心して使えます。もちろん、サビを嫌う場所にも積極的に導入できますよ。

▼オールステンレス製

頭部が金属以外の素材で覆われている商品が多いロックピンですが、すべてがステンレスで作られているものもあります。オールステンレスの大きな特徴は、熱に強いという点。高熱で頭部が変形したりダメージを負う心配がなく、使用場所を選びません。

【2】形状をチェック

ロックピンの形状は全部で6タイプと、バリエーションが豊富に用意されています。初心者にも使いやすいものや狭いスペースに使えるものなどさまざま。形状は、作業効率や使い心地に直結するポイントなので、使う場面を具体的にイメージして選んでください。

▼ノブタイプ

名前のとおり、ドアのノブのような形をしているのがこちらです。作りがシンプルで、操作がしやすいのが魅力のひとつ。頭部が樹脂のものが比較的リーズナブルで使いやすく、初心者にも導入しやすいのでおすすめです。

▼リングタイプ

イマオ『ボールロックピン』:

出典:Amazon

頭部のリング部分を倒すことで操作できます。 リングがついていることで持ちやすく、操作しやすいのが特徴。見た目もスッキリしています。リングの部分にチェーンをつけると、保管や持ち運びがより便利になりますよ。

▼T字タイプ

ハルダー『ボール・ロック・ピン セルフロック T形グリップ付』:

出典:楽天市場

頭の部分の厚みや大きさが比較的小さく、スペースの限られた狭い場所や、複数並べて使用するときに便利です。また省スペース設計なので、余裕のある作業スペースを確保できる点も魅力。より安全に作業ができます。

▼ボタンタイプ

D DOLITY『Lハンドル ロックピン』:

出典:Amazon

頭の部分のコンパクトさが魅力なのがボタンタイプ。頭部自体がボタンになっているので、見た目もすっきりしていて、コンパクトです。できるだけ取っ手部分が小さいものを探しているなら、ボタンタイプが断然おすすめです。

▼リテーナタイプ

頭の部分に操作ボタンがないタイプです。ボタンがない分、よりシンプルな作りになっていて、故障の心配もあまりないでしょう。抜き差しの動作のみで使えるので、ボタン操作を面倒に感じている方や、よりスピードが求められる作業にもぴったりです。

▼ストロークタイプ

通常、ピンは引き込んだ状態でボールがロックされています。頭部のボタンを押すとピンが伸び、ボールのロックが解除。ボタンを離すとボールがロックされ、ピンが元どおり引き込まれます。比較的薄い素材のパネルなどの固定に向いています。

【3】抜け止めの種類をチェック

ロックピンは、抜けてしまわないようにする抜け止め部分の形にも2つの種類があります。ポールタイプとボールタイプは、それぞれ特徴や得意分野が異なります。どんな作業に使いたいかを考えて抜け止めのタイプを選びましょう。

▼ポールタイプ

よく見ると、抜け止め部分がステンレス鋼板になっているタイプです。長所は、コストパフォーマンスがボールタイプに比べてすぐれている点。ロックピンがどのようなものか、試しに購入を検討している方にもおすすめです。

▼ボールタイプ

Homyl『ステンレスボールロックピン』:

出典:Amazon

こちらは抜け止め部分がステンレス鋼球になっているタイプです。断面の面積がポールタイプに対して広いので、荷重にうまく対応でき耐久性にすぐれています。重い部品などを固定する作業に向いているでしょう。大きな機械の組立作業にもぴったりです。

【4】直径・有効長をチェック

イマオ『ボールロックピン 樹脂グリップタイプ』:

出典:楽天市場

作業時の安全面や正確性のために、ピンの太さと長さも重要なポイントです。多くのロックピンはサイズに多くのバリエーションがあるので、とくに正確性を高く求められる作業の場合は、事前にサイズ確認をしっかり行ないましょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

作業内容に合わせて、コスパと使いやすさを重視!

板と板や、金属と金属など、部材同士を仮留めするのに便利なグッズがロックピン。これまでプロが使う道具として一般にはあまり知られていなかった道具ですが、DIYなどで一度使ってみるとその便利さに目からうろこです。選択のポイントはズバリ、コスパと使いやすさ。自分の作業内容と照らし合わせて選んでみましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)