◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
インナービューティー料理研究家・フードコーディネーター:國塩 亜矢子

インナービューティー料理研究家・フードコーディネーター:國塩 亜矢子

「楽しく正しく食べてカラダの中からキレイに、健康に!」をモットーに、「インナービューティー」を軸としたコラムの執筆やレシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。

【所有資格】
女子栄養大学認定食生活指導士1級、ベジフルビューティーアドバイザー、調味料ソムリエなど。


ご飯やお酒のおつまみにはもちろん、味噌汁などの料理にも使える鯛味噌。使われている鯛や味噌は商品ごとに違い、味わいや風味も異なります。パスタやトーストなどにも使えてアレンジもしやすい鯛味噌の選び方とおすすめ商品を紹介していきます。

フードコーディネーターに取材
鯛味噌の選び方

出典:Amazon

鯛味噌は、使われている材料にも違いがありし、添加物が入っていないものや卵黄などが入っているものなどさまざま。まずは鯛味噌の選び方をおさえておきましょう! ポイントは下記。

【1】まずは使われている鯛に注目してみよう
【2】使われている味噌の違いで選ぶ
【3】鯛や味噌以外の素材にも注目
【4】添加物の有無で選ぶ
【5】パッケージで選ぶ
【6】鯛や味噌の産地に注目して選びましょう

上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】まずは使われている鯛に注目してみよう

鯛味噌は新鮮な鯛にこだわって作られたものが多いです。たとえば、脂がのって鯛の旨みがしっかり感じられる「桜鯛」が使われているものもあれば、鳴門海峡で育った「鳴門鯛」など、特定の産地の鯛を使ったものもあります。

素材にこだわる方や、贈り物やお土産で選ぶときは使われている鯛も確認してみるとよいでしょう。

【2】使われている味噌の違いで選ぶ

使われている味噌によって、風味が異なります。赤・白の2種類の味噌だけではなく、甘みの強い麦味噌や米味噌を使用しているものも。ここでは代表的な「赤味噌」と「白味噌」について紹介します。

塩分が高く辛口な「赤味噌」

塩分が高くて辛口なのが「赤味噌」です。食べた瞬間に鯛や味噌の塩味と旨味が口のなかいっぱいに広がり、鯛味噌だけでご飯が何杯も食べられそうです。またお酒のおつまみにもぴったり。

健康面を考慮すると食べ過ぎには注意しなければいけませんが、そのおいしさについついやみつきになってしまうでしょう。

塩分控えめで甘口な「白味噌」

比較的甘口タイプなのが「白味噌」です。塩分が控えめなので健康志向の方でも安心して食べられます。

甘口の鯛味噌はいろいろな料理と一緒に使うことができるのも魅力。鯛の旨みが合わせた食材のなかに溶け出し、上品で高級感のある料理に変化させてくれます。

【3】鯛や味噌以外の素材にも注目

鯛味噌には、鯛と味噌以外に卵黄やゴマなどが入っているものなどがあります。合わせる材料によって鯛味噌が違った味わいに。どんな素材が使われているかもチェックしましょう。

「卵黄」入りは全体がまろやかに

出典:Amazon

鯛味噌の塩分が気になる人もいるでしょう。とくに赤味噌の場合、塩分が強すぎて使いづらいということがあるかもしれません。

そんなときは卵黄が含まれているものを選びましょう。全体の味わいがまろやかなのでいろいろな料理にも使いやすいです。

「ゴマ」入りは香ばしい風味

出典:Yahoo!ショッピング

鯛味噌の味わいにアクセントを加えてくれるのが「ゴマ」です。ゴマの香ばしい風味と食感は鯛味噌との相性も抜群。

鯛味噌と胡麻の香りに食欲がそそられます。難点はあまりのおいしさについ食べ過ぎてしまうことでしょう。

「コチュジャン」や「魚介エキス」を使った商品も

出典:Amazon

鯛味噌には、コチュジャンや魚介エキスを使ったものもあります。コチュジャンはうまみと絡みを、魚介エキスはうまみを加えるのが特徴。いろいろな味わいにトライしてみるのもよいでしょう。

【4】添加物の有無で選ぶ

鯛味噌には、保存料などの添加物が使われていることがあります。添加物は避けたいという健康志向の方は、添加物が入っているか、入っていないかを確認するのも重要なポイントです。

缶詰めや瓶詰めの鯛味噌は保存性が高いので、添加物が含まれていない商品も。添加物を避けたい方は、成分表示を確認するようにしましょう。

【5】パッケージで選ぶ

鯛味噌には袋タイプのものもあれば、缶や瓶に詰められているタイプのものもあります。使う頻度や用途に合わせて、鯛味噌のパッケージを選んでみてください。

大容量でコスパの高い「袋タイプ」

出典:Yahoo!ショッピング

袋タイプの鯛味噌は大容量なものが多くコスパも抜群です。白米などのおかずとして食べるのが好きな方やいろいろな料理に鯛味噌を使うという方におすすめ。

ただ、難点はほかのタイプよりも商品数が少ないことです。また比較的保存が難しく品質が劣化しやすいので、開封後は別の容器に移し替えて、できるだけ保存状態をよくしておきましょう。

「個包装・プラボトルタイプ」はいろんなシーンで使いやすい

出典:Amazon

容量が決まっていて、いろいろなシーンで使いやすいのが小分けやプラボトルタイプです。お茶漬けや雑炊と一緒に食べるのもおすすめ。ついつい食べすぎてしまう鯛味噌でも、1回分の容量が決まっていたら調整しやすいですね。

ただ、袋タイプ同様に長期保存は向いていないので、購入したらなるべく早く使い切るようにしましょう。

長期保存するなら「缶・瓶タイプ」

出典:Amazon

長期保存に向いているのが缶・瓶タイプです。添加物が入っているものが少なく、健康志向の方やお子さんでも安心して食べられます。

ストックにも向いているので、鯛味噌を常備しておきたい方や、料理に使ってみたいと考えている方にもおすすめです。

【6】鯛や味噌の産地に注目して選びましょう

幅広く使える調理味噌のなかでも珍しい鯛味噌は、一度味わうとやみつき必至。ご自身の食の好みに合わせて、佃煮感覚でごはんにあわせるのか、ディップやソース感覚で幅広い料理に調味料として使いたいのかを考えてみましょう。

使用頻度が多そうな場合は大容量タイプを、少ない場合は小分けタイプを、保存食としてストックしたい場合は瓶や缶詰タイプを選んで。主原料の鯛や味噌の産地にもこだわれば、より理想に近い鯛味噌と出会えるはずです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)