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【この記事のエキスパート】
フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

フリーエディター&SUV生活研究家:山崎 友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に。登山やクライミングが趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて連載中。悩みは増え続けるアウトドア用品などの遊び道具の収納場所で、愛車のJeepラングラーもすっかり倉庫代わりに。昨今は車中泊にもハマり、住居をキャンピングカーに変えるか真剣に悩み中。


キャンプや登山といったアウトドアで活躍する高機能グローブ。焚き火や調理で使用する耐熱・耐火グローブや、薪割りで仕様する牛革製のグローブのほか、グリップ・耐摩耗に優れた登山用、防寒・防水性能に優れた冬山用など多数の種類があります。この記事ではアウトドア高機能グローブの選び方とおすすめ商品を紹介します。

アウトドア用高機能グローブの選び方

それでは、アウトドア用高機能グローブの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。

【1】グローブのタイプ
【2】素材ごとの特徴や機能性
【3】サイズ

上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】グローブのタイプをチェック

アウトドアの用途によってさまざまな機能を有するアウトドア高機能グローブ。その種類を知っておけば、自分にはどの機能が必要か、選ぶ際に迷いもなくなるでしょう。

まずはどんな機能があるのかカテゴリ別にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

火傷を防ぐ! 耐熱性を備えた「キャンプ用」

出典:Amazon

キャンプ用のグローブには、耐熱・耐火性があります。焚火や野外で行う調理などに使われることを想定し、素材には厚手の革が使われることが多いです。

革以外ではアラミド繊維のものもあり、こちらも耐熱・耐火性にすぐれた素材として知られています。革よりも多少軽くて柔軟性があるのも特徴。大型の鍋やバーベキュープレートなどを持ち運ぶ場合は、耐熱性と合わせてグリップ力もあるものがいいでしょう。

岩場でもOK! 耐摩耗性の高い「登山用」

出典:Amazon

登山用のグローブは、怪我を防止することが重要な目的のひとつです。かたい岩肌などをつかんで移動してもだいじょうぶなよう、耐摩耗性が高くなければなりません。

手を保護するため厚めの素材が使われることが多いですが、季節によって厚さの違うものを選ぶのもポイント。冬なら革やフリースなどの厚めの素材が防寒にもなってベストですが、夏は薄手のものか、通気性にすぐれたものを選ぶといいでしょう。

保温性の高い「ウィンタースポーツ用」

出典:楽天市場

ウィンタースポーツ用としてカテゴリ分けされるものは、スキーやスノーボードなどで使用されます。長時間活動できるよう、保温性にすぐれているのが特徴。指がすべて隠れるミトンタイプと5本指に分かれたタイプの2種類がありますが、なかには3本指や2本指のものもあります。

ミトンタイプのほうが温かいですが、こまかい手先の動きが必要な場面には向いていません。操作性を重視するのであれば、5本指タイプなどの指が分かれているものをおすすめします。

【2】素材ごとの特徴や機能性をチェック

高機能グローブには、どのような機能があるのかとても気になりますよね。メーカーによって異なる独特な機能も多くありますが、ここでは一般的な機能についてご紹介していきます。

防水機能などがあると雨の日にも便利

出典:Amazon

アウトドアでは雨のなかで行動することもありますよね。そんなとき、防水機能や撥水機能のあるアウトドアグローブがほしいところですが、こういったグローブのなかには通気性が悪くてムレてしまいやすいものも。

雨の日専用の予備グローブにするか、少し値は張りますが透湿性にもすぐれたゴアテックス素材のものを使うといいでしょう。アウトドアブランドの製品を選んだほうが、信頼性が高いです。

スマホ対応素材なら脱着の手間が省けて便利

出典:Amazon

アウトドアグローブにも、スマホ対応機能がついているものがたくさんあります。手袋モードという機能がついているスマホもありますが、グローブ自体がスマホ対応であれば、手袋モードのないスマホでもグローブを着けたままタッチパネル操作ができますよ。

スマホを操作するために手袋を脱ぐ必要がありませんから、冬山においては凍傷予防にもなります。

【3】サイズをチェック

出典:Amazon

アウトドアグローブは、自分にあったサイズを選ぶことがとても重要です。機能面ですぐれていても、サイズが合っていないと指の先が詰まって痛くなったり、指がうまく動かせなくなってしまうことも。通常の手袋を購入するときよりも注意する必要があります。

ポイント:メンズ・レディース用で自分にあうフィット感を

アウトドアグローブの場合はユニセックス用のものではなく、基本的に男性ならば男性用、女性ならば女性用を選ぶのがベスト。また、同じサイズでもメーカーやブランドによって多少違いがあります。ジャストサイズかつ、自分の手に合ったフィット感のアウトドアグローブを選びましょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

要な機能とサイズは必ず確認しよう

アウトドアグローブは用途によって、それぞれ機能に違いがあります。選ぶ前にどのような機能がほしいのかを明確にすると、選択肢の的を絞れるでしょう。

ちなみに購入する際に大切なのはサイズ。自分の手よりも小さいと活動がしにくくなり、ときとして痛みを感じることも。とくに登山用やウィンタースポーツ用の場合は、ジャストサイズよりも若干大きめのものを選んだほうがいいと思います。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)