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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター/フリーランスライター:山志多 あまね
インテリアや日用品に造詣が深いフリーランスライター。
早稲田大学卒業後、大手日用品メーカーでお客様相談業務や商品企画・広告宣伝企画などを担当。家事関連のオウンドメディアやテレビ番組(ミニ枠)の企画運営を通じ、住まい・衣類のお手入れ用品の選び方や家事ノウハウを広く発信した。
退職後、インテリアコーディネーター資格および色彩検定2級を取得。専門知識を活かし、インテリアやライフスタイル関連のメディアで執筆多数。
インテリア雑貨の中でも、食卓を汚れやキズから守るビニールテーブルクロス。食卓のテーブルはいつもきれいにしておきたいところですが、小さな子どもがいるとそうはいかないもの。本記事では、透明ビニールのテーブルクロスについて、選び方やおすすめ商品を紹介します。
透明ビニールのテーブルクロスのメリット
布製のテーブルクロスは洗濯やアイロンなどの手入れも大変。ビニールテーブルクロスであれば、さっと拭き取れば汚れも落ちますし、「抗菌」「防臭」効果のある商品もあるので、とても衛生的。小さなお子さんのいる家庭にはもってこいですね。
また透明のためデザインが入っていないものが多いです。本来のテーブルの木目デザインや雰囲気をこわすことなく使えるところも魅力です。
透明ビニールのテーブルクロスの選び方
それでは、透明ビニールテーブルクロスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】テーブルのサイズと材質
【2】クロスの厚さ
【3】耐熱・抗菌機能
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】テーブルのサイズと材質をチェック
透明ビニールテーブルクロスを選ぶときは、テーブルのサイズと材質に着目する必要があります。サイズは当然テーブルに合わせたサイズを選ぶ必要があります。
一般的なホームセンターのカインズホームやコーナンなどの店舗では、10㎝単位で切り売りしています。もちろん通販サイトでも対応していますので、サイズがずれないように注文してください。
材質まで見る理由は、無垢材や塗装してあるテーブルなどの場合、ビニールテーブルクロスが塩化ビニールでできているため、塗装がはがれてビニールに付着する可能性があるためです。利用する場合は、非転写加工つきの商品を選択するか、布製のテーブルクロスを下に敷く方法が一般的ですので参考にしてみてください。
【2】用途に合わせて厚さを選ぶ
透明ビニールテーブルクロスにはさまざまな厚みの商品があります。テーブルが汚れてしまうのを防ぐ程度であれば厚みが1mm以下の薄いタイプで充分です。一方、カッターや先のとがったものでキズがつくのを防ぐには、2mm以上の少し厚めのタイプを選ぶ必要があります。
なお、薄いものは軽いけれどズレやすくシワになりやすいですが、逆に厚いものは重みがあるぶんズレにくいです。それぞれの特徴を把握して選びましょう。
【3】耐熱・抗菌機能をチェック
透明ビニールテーブルクロスは通常、防水性や撥水性がありますが、ほかにも耐熱性や抗菌処理がされている製品もあります。耐熱素材のものは、マットをテーブルに長期間密着することによるインクなどの付着や、塗装がはがれてしまうことから防ぐ効果があります。
また食べこぼしなどは細菌の原因になるため、子供のいる家庭では抗菌効果があると食卓を清潔に保つことができて便利です。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
見た目の印象にも気を配り、慎重に選択を
テーブルの風合いを損なわずに天板を保護できる透明ビニールテーブルクロス。どれも同じように見えますが、厚みや付加機能は商品によってさまざま。選び方を間違えると天板の塗装が剥げたり、使いにくかったりするので慎重に選ぶことが大切です。
なお、厚手タイプはハードユースにも耐え実用的ですが、存在感があります。機能面だけではなく、見た目の印象も考慮して選びましょう。